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虎の話
芥川竜之介の虎の話を読みました。 ただ何が言いたいのかさっぱり分かりません。憶測でも構いません。教えてください。
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- toko0503
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回答No.1
こんにちは 「虎の話」はお父さんが子供を寝かしつける時に 話してあげるおとぎ話ですので、それ自体には それほど重く深いテーマは無いような気がします。 ただ、ラッパ卒のラッパが虎のお尻にささってぶうぶう言うなどというユーモア性や、虎が岩に飛び上がろうとして何度も失敗するペーソス性や、最後は親虎が矢を受けて帰っても、無邪気な子供と遊んでついには死んでしまう話などには、それとなく人生の悲哀が込められているような気がしますが、それを子供は、つまらない、と一蹴してしまいますよね。そんなところにも、また親と子の人生観の相違、というか子供というのはどこまでも無邪気なものだ、というようなほほえましい日常生活の一面が描写されている、といったところではないでしょうか。 芥川龍之介は中国や朝鮮の故事をたくみに小説に 活かしていますよね~ 全くの憶測ですので、読み捨てて下されませね。
お礼
人生観の違い!? 確かにそうですね☆彡 回答ありがとうございます。