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標準電極電位表の順序について
先日このような質問を友人にされました。 標準電極電位の表に関して (1)Ag++e-→Ag (2)AgCl+e-→Ag+Cl- (3)AgBr+e-→Ag+B- (4)AgI++e-→Ag+I- E(1)>E(2)>E(3)>E(4)となっていますが、この理由を聞かれた場合どうような回答が一番適切なんでしょうか? 標準電極電位表の作り方から考えて、私は(1)から(4)の順に左の物質が強い酸化剤になるからだと答えたのですが、なぜ(1)から(4)の順に左の物質が強い酸化剤になるかについてはうまく答えてあげられませんでした(私自身の知識不足です) どうかご教授お願いします。
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noname#160321
回答No.1
まだ考え中なのですが…。 >>(1)Ag++e-→Ag これには問題がありません。標準水素電極に対して0.80Vですね。 >>(2)AgCl+e-→Ag+Cl- >>(3)AgBr+e-→Ag+B- これらって変じゃないでしょうか?電子が与えられてるのに解離しかしていないでしょ、還元されてないですよね。 それからこれ >>(4)AgI++e-→Ag+I- 書き間違え??それともこれが正しい? I2 + 2e-→←2I- 0.54V(同じく標準水素電極に対して) Br2 + 2e-→←2Br- 1.06V Cl2 + 2e-→←2Cl- 1.36V これと関係あるはずですし、溶解度積とも関係ありますね。ネルンストの式で見直さねばならないのですが、 007007様が見られた値の元データはどこに載っておりましたでしょうか? お聞きします。
お礼
なるほどネルンストの式と溶解度積を組み合わせると巧く説明できますね!アドバイスありがとうございます!!
補足
友人が持っていたのは分析化学の教科書でHarris著quantitative chemical analysisです。物理化学のアトキンスにも載っていました。 書き方が悪い&書き間違えがあるのでもう一度書きなおします。 (1)Ag(+) + e(-)→Ag E=0.80 (2)AgCl + e-→Ag + Cl(-) E=0.22 (3)AgBr + e-→Ag + Br(-) E=0.071 (4)AgI + e-→Ag + I(-) E=-0.152 カッコの中は電荷数を示し、イオン以外はすべて固体の状態です。