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7について

 よく「七色の夢」「七色の虹」などといいますが、これは昔の人(日本人)の「7という数が全てを表す」といった概念からきているのでしょうか。それともカバラ的な理由?  あるいは、虹の色は無論7つのカラーで成っている訳ではないけれども何か科学的な根拠があって七つの色味とすることに妥当性があるのでしょうか。そしてそこから夢と虹をかけて(比喩)「七色の夢」ということばが生まれたのでしょうか。  またキリスト教の「七大罪」の7には確か意味があったはずですが、うっかり忘れてしまいまして、これについても気になっています。

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  • kawakawa
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回答No.2

キリスト教において、神は世界を創造し、7日目にはじめて休息をとったということで、7はよい数字とされていますネ。 七つの大罪は、『大食』『強欲』『怠惰』『憤怒』『嫉妬』『高慢』『肉欲』であり、人間の本能的な欲望やマイナス面を示していますネ。仏教では108個の煩悩というところなのでしょうか? また、ラッキーセブンについては、1885年9月30日のシカゴ・ホワイトストッキングス(今のシカゴ・カブスとシカゴ・ホワイトソックスの前身)が7回に打ち上げたフライが強風に煽られてラッキーなホームランになったことで、優勝を決めたときに勝利投手のジョン・クラークソン選手がラッキー・セブンスと呼んだのが始まりですネ。 さて、古代の日本では、おそらく、陰陽の考えから、1、3、5、7、9という陽数が好まれたでしょう。ただ、本来は最も好まれるべきである9は発音上『苦』に通じるところから敬遠されることになったのかも知れません。そして次点である7が好まれることになったのかもしれませんネ。 回答になっていないですネ‥ 以上kawakawaでした

waz_waz
質問者

お礼

 色々、ご説明をいただき有難うございました。 そう言えば「七大罪」に対して「七善徳」─正義、分別、節制、堅忍、希望、信仰、仁愛─もありますよね。そして中世からのこの「七善徳」に基づいて「七大罪」が批判されたのですよね。  ご回答、とりわけ、陰陽の考え方からの影響など大変参考になりました。

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noname#2089
noname#2089
回答No.1

こんにちは、waz_wazさん。 "虹の7色"だけについてですが、、、 虹を7色としたのは、かのニュートン先生です。 太陽光をスペクトルで分光するとたくさんの色が見えますが、 キリスト教にある神秘数の"7"をもじって、 赤・橙・黄・緑・青・藍・菫(すみれ)/又は紫の七つの色としたものです。 また虹の色数は、少ないところで2~3色の地域もあるようです。 これについて、"記号論"では、 「"色"を示す言葉(単語)がない(少ない)ので、認識できないため」 と説明していたように記憶しています。 ちなみに、アメリカで"ラッキーセブン"といって、"7"が好きですが、 これはベースボールの7回でよく逆転が起きるためと言われています。 これ以上は、他の方におまかせします。

waz_waz
質問者

お礼

早速、ご回答をいただき有難うございます。 虹の件、よくわかりました。