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国共内戦に対する米国の対応
第二次大戦後 国共内戦に敗れて蒋介石は台湾に退き中国大陸は共産化しました。 太平洋戦争の原因は日米による中国に対する利権争いです。 日本と4年間も必死になって闘ってやっと勝利したのに肝心の中国が反米国家になってしまっては米国にとって意味がないと思います。 その当時のアメリカはどのような対応をとっていたのですか? その事に詳しいHPや本があれば教えてください。
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>その当時のアメリカはどのような対応をとっていたのですか? 中国に対しては正当な理由も無いのに、他国軍事介入は出来ませんから、傍観するしかありません。 第二次大戦中、アメリカとソビエトは友好的であり、 戦後も暫くの内は友好関係を保つ努力をしていました。 国共内戦はこう言う状態で起きたのでした。 対応しおうにも、安保条約でも無い限り「介入する理由が無い」なら、利己的な侵略を目的とする介入になってしまいます。 例え蒋介石が軍事援助を求めたとして、友好国ソビエトの手前もあります。 あからさまな介入や援助(量)はどんな物でしょう? アメリカ当局の相当な苦悩が想像出来ます。 この頃、パットン将軍はロシア嫌いで有名で、ソビエトと友好化を進める当局から罷免させられました。 アメリカが共産勢力の拡大の警戒を厳にするのは朝鮮戦争からです。 この頃、共産化及び共産勢力下に落ちる区域の予想地図を作成し、次に軍事行動を起こす地域を想定し、 介入の理由「安全保障条約」を次々チェーンのように結んで行きます。 「NATO」を結成し、ヨーロッパなどの防衛ラインを構築して行きます。
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