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蒋介石の大敗とは?
- 蒋介石が毛拓東に敗れた理由を探る
- 第2次大戦での勝利は蒋介石の努力によるもの
- 中国共産党の台頭と蒋介石の敗北
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>蒋介石が、なぜ、中国共産党に国を追われる程、大敗したのでしょうか?楽勝だったのでは?と思うのですが? 良いご質問です。非常によく勉強しておられますね。勉強成果は正確であり、間違っている箇所は見当たりません。仰る通り、共産党軍に比べて国民党軍は強大でしたから、国民党軍が負けるはずがありませんでした。 大東亜戦争の終戦前から国民党軍(蒋介石)と共産党軍(毛沢東)は対立しており小競り合いもありました。「抗日」を目的とする「第二次国共合作」など、とうの昔に破綻していました。 連合国がポツダムで発出した対日降伏勧告(ポツダム宣言)を日本が受け容れて、中国大陸に展開していた日本軍が武装解除に応じました。同時に国共の対立が表面化し、まもなく内戦が始まりました。 戦争中は米国陸軍参謀総長(元帥)として活躍したジョージ・C・マーシャルは、戦後の1945年12月、ハリー・S・トルーマン大統領から中国における全権特使に任命されました。トルーマンは気付かなかったのですが、マーシャルはアメリカ人だがソ連共産党の秘密党員であり、ソ連共産党中央からの指示を受けて、国民党と共産党との争い(国共内戦)に介入しました。つまり、蒋介石に対して毛沢東と争うなと、露骨に命令しました。アメリカは、日中戦争中は蒋介石に軍事援助をしていたのに、国共内戦が始まると軍事援助を完全に打ち切ったのです。一方の毛沢東はソ連からの軍事援助を受けていましたから、これでは蒋介石に勝ち目はありませんでした。 マーシャルがアカ(共産主義者)であったこと、これがすべてです。
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- Saturn5
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中国共産党と国民党の関係はソビエト末期のエリツィンと ゴルバチョフの関係に似ています。 西側の民主政治に慣れた人間から見ればゴルバチョフの 方が優れていることは明らかです。しかし、民主政治に 慣れていない人間には理想が大きいエリツィンの方が 魅力的だったのでしょう。 また、中国共産党は日本軍と戦っていないことはありません。 国民党と共産党は内戦状態でしたが、日本の侵攻を見て 国共合作といって共闘路線をとりました。陸上戦では ゲリラ戦法で日本軍と対等に近い戦いだったように見ます。
お礼
ありがとうございます。それ以前の王朝政治のようなものが、起因するんでしょうかね。また、勝ち負けですが、これは正直わかりませんね。負けたとは口が裂けても言えないのですから。ひょっとして補給路を断たれたのはこれですかね?これとて、現場は行け行けドンドンですし、舞い上がって本部の言う事は聞かなかったらしいですから、これは現在でも、あらゆる面で考慮しなければならない点かも知れません。まぁ、人間というのは、こんなもんなんでしょうね。
お礼
ありがとうございます。要は補給路を断たれた、武器、弾薬が調達出来なかったわけでしたか。さすがにこれでは可哀想ですよね。アメリカもむごいですね。