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太陽光発電設備の出力に関して

教えて下さい。 太陽光発電設備の設置されている設備で出力が10kW,負荷容量が30kWの場合、太陽光発電設備で発電された10kWは負荷容量30kWですべて費やされるのしょうか? 例えば、太陽光発電設備で出力された10kWが、逆潮流されて、商用電源からの給電で負荷容量30kWが賄われるということは考えられるのですか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • shino0413
  • ベストアンサー率36% (44/120)
回答No.3

>発電設備から見たとき、構内負荷と他設備の負荷がありますが、発電出力が構内負荷にのみ給電されて、 >他設備の負荷には給電(逆潮流)されないのはどうしてですか? 線路の損失(電線の抵抗による電位降下)を考えれば一番納得出来るのではと思います。 質問で設定されている需要家は負荷30kW+発電10kW=負荷20kWとなっていますから、受電点の 電流方向を考えると必ず需要家側へ電流が流れていることになります。従って、受電点から負荷側へ行く ほど電位降下によって電圧が下がっていきます(逆に言えば電圧が低い方へ電流は流れるということ)。 太陽光発電設備が電力側へ電力供給(逆潮流)するための条件を書いてみると  1.受電点よりも高い電圧を発生させなければならない    (受電点よりも電圧の低くなる全負荷に対して電力供給することになる)  2.電力側線路よりも受電点の電位を高く引き上げなければならない    (1に加えて外部へ電力供給することになる)  =全負荷設備へ電力供給出来た上で更に外部へ電力供給出来るだけの余裕がなければならない  =全負荷容量よりも発電容量が大きいこと となって設定と合致しません。 よって、書かれているような電力のトレードは行われないということです。

GINRO
質問者

お礼

shino0413さん、大変参考になりました。ありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • ana_777
  • ベストアンサー率24% (15/61)
回答No.4

#3の方がすばらしい回答をされており付け加えることがない感じです。 水は高いところから低いところへ流れる。と同じように電気も電圧の高いところから低いところへ流れる。 この論理です。

GINRO
質問者

お礼

ana 777さん、ありがとうございました。

  • ana_777
  • ベストアンサー率24% (15/61)
回答No.2

負荷容量が発電容量を上回っている限り、逆潮流はありません。 余った分しか電力会社に送ることはありません。 30kwの負荷が有れば、仮に発電量が10kwとすれば、20kw分商用から購入する事となります。

GINRO
質問者

補足

ana 777さんありがとうございます。補足で教えて下さい。発電設備から見たとき、構内負荷と他設備の負荷がありますが、発電出力が構内負荷にのみ給電されて、他設備の負荷には給電(逆潮流)されないのはどうしてですか?発電設備から見ると同じ負荷のように思えるのですが・・・

  • nrb
  • ベストアンサー率31% (2227/7020)
回答No.1

太陽光発電設備の設置されている設備で出力が10kW とは 最大発電能力10kWのことです でも、天気は晴れたり雨が降ったり 夜になったり と常時10kWではありません すなわち、晴れで太陽が高い位置にあるときが 発電量は10KW 負荷容量30kW=発電量は10KW+電力会社から買っている電力20KW となります 仮に負荷が5KWになると 発電量は10KWですから 5kWは電力会社に売ります 一方夜間になると 発電はしませんので、「全部電量会社から買う訳ですね また、昼間で曇ると発電量が8KWになったり 5KWになったりします すなわち、足りなくなると 電量会社から購入 あまると 売ることになります

GINRO
質問者

お礼

nrbさん、御回答ありがとうございました。大変参考になりました。 ※ana 777さんの欄に補足質問していますので、よかったら回答して下さい。

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