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太陽光発電の系統安定化に関する質問です。
太陽光発電の系統安定化に関する質問です。 CO2削減を政策に掲げた為(及び技術立国を維持する為)、太陽光発電を2020年に28百万kW、2030年には5300万kWにも増える案が出ています。 しかし、太陽光発電や風力は天候による影響をもろに受け、出力が不安定になりますので、(1)ある程度安定させないと系統に繋げられないし、(2)系統全体の需給調整をそれ以外の電源にて調整しなければならない(太陽光や風は原価0だから経済的にはフル稼働させるべき)と思料します。 供給予測が難しく、どう言う制御になるのでしょうか? もちろん、蓄電池で取り込むことが一案と聞いていますが、かなり大容量の設備となり、果たして現実的なのでしょうか? 太陽光などの不安定電源で、ある一定出力を超えたものは、系統に流さないと言うことでしょうか?一方、再生可能エネルギーを最大限に活用して、CO2低減を図るのが大きな国の政策とすれば、太陽光などの電源を優先して、その他の従来の発電設備で電圧調整するのは可能でしょうか?再生可能エネルギーのバックアップ電源として火力、水力(揚水)がスタンバイしている時に、余剰が生じて火力、水力(流入式)の出力を落とすことになりますので、火力発電設備は大きなフレキシビリティを出力に持つ必要があります。最新のコンバインドサイクルでは出力を60%以下に下げると極端に効率が悪くなるとも聞いています。(効率の悪い設備は徐々に最新のものに更新されていく予定のはずです) 日本では安全性の意識が高い為、原発はDAILYな負荷追従させないと思いますし、させたとしても急な出力変動は無理ですので、原発での不安定電源の調整は考えられないと思います。10~20年後の問題ですが、良い知恵があれば教えてください。
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お礼
ご回答有難うございます。 経産省と産業界で政策の詳細に関し合意ができていないことがそもそも問題ですね。 政治主導にも限界ありで、もしやるのなら最後まで徹底してもらわないと困りますよね。 尤も、産業界はコンサバな数字しか出さないと思いますので、COP15のフォローは無理と思いますが。