ミリカンの油滴実験について

質問

ミリカンの実験で、油滴の電荷を求める方法と、油滴の電荷から電気素量(電子の電荷）が求まる理由について教えてください。

回答No.2

siegmund

雨粒が地上に落ちてくるときには一定の速度になっていますが，
それは雨粒にかかる力の総和がゼロになっている(運動方程式から加速度ゼロ => 速度一定)
からです．
油滴実験でも理屈は同じで，油滴にかかる力の総和がゼロになっていることを使っています．
考えるべき力は，
○ 重力
○ 空気抵抗
○ 浮力
○ 油滴の電荷に作用する電場からの力
結局，油滴の電荷に作用する電場からの力から油滴の電荷が求められるのですが，
これが連続的に変化しないである量の整数倍になっていれば，
電荷の単位がその量だと思ってよいでしょう．

アウトラインは以上のようなことです．
例えば
http://www.bekkoame.ne.jp/~kamikawa/millikanj/milprint.htm
に式による説明が載っています．

図書館に行かれて，物理実験の本を何冊か探してみることをお薦めします．

回答No.1

siegmund

どういう意図でのご質問かわかりませんが，
大学基礎教育クラスの物理実験書にはたいてい載っています．
図書館などで探してみてはどうでしょうか．
また，ネットで「ミリカンの油滴実験」で検索すれば適当なものが見つかるでしょう．

ここでは，図もうまく描けない，式も書きにくい見にくい，ですから，
自分で上のようなものを探されるのがずっとお得でしょう．

本題からそれますが，
rakia0 さんは学生さんでしょうか．
それでしたら，自分で調べる習慣を付けるのがよろしいかと思います．

補足

説明不足でした申し訳ありませんでした。
使っている本にはこの実験が載っていませんでした。
それで、自分なりに調べましたがいまいちよくわからなっかったのでここに書き込みました。