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熱の伝わり

お湯90℃ではやけどしますけど、どうしてサウナ90℃ではやけどしないのですか?熱交換に詳しくないので教えてください

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noname#10563
noname#10563
回答No.2

気体と液体の密度差が要因のひとつです。 液体は気体に状態変化するときに体積が爆発的に 増え,比重が著しく低下します。単位体積あたりの 気体が持っている熱エネルギーは液体に比べて非常 に小さいのです。 したがって体の表面近くの状態を細かく見ていくと 90℃の気体の場合,皮膚に熱エネルギーを与えた あとで速やかに温度が下がります。皮膚を90℃に するには圧倒的にエネルギーが不足なのです。 結果的に,皮膚表面からの気化熱とバランスがとれ 一定以上には温度が上がりません=やけどしません。 これが90℃のお湯だった場合,単位体積あたりの エネルギーは空気とは比べ物にならないくらい高い ので皮膚へどんどんエネルギーが移動します。 また水中では気化熱による放熱も期待できませんから 最終的には皮膚の温度は90℃近くにまで達すること になります。=もちろんやけどですね。 ちなみに90℃の空気ではやけどをしないというのは 必ずしも正しいわけではありません。 温度が下がった空気を連続してどんどん入れ替えてや れば皮膚の温度は上昇をし続けるのでやけどに至り ます。90℃の止まった空気なら大丈夫ですが,90℃ の温風だとやけどしますよ。 ドライヤーでもやけどしますよね。 サウナに入って腕を振り回したりするとそこだけ熱い でしょ?一時的に温度が上がっているんです。

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  • sinnkyuusi
  • ベストアンサー率19% (639/3298)
回答No.1

いろんなサイトに解説がありますよ。 とりあえずここをどうぞ。

参考URL:
http://www.sauna.or.jp/sauna_book/saunabook_3.html

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