- 締切済み
死語と新語について
初めて投稿させていただきます。 質問は簡単です。なぜ言葉は死んでゆき、新しい語は生まれてくるのでしょうか? また、現代で、いわゆる「死語」を使うと、周りの人はどのような反応をとるのでしょうか? 幅広い意見を聞きたいです。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
- kankasouro
- ベストアンサー率54% (269/492)
理由はだれにもわかりません。まあ飽きるとか、陳腐になるとか、そういうのはあるのでしょうが。人間はなぜ死ぬの、という質問とおなじです。 ただ寿命の長い言葉と短い言葉の違いはあります。ヤマやカワは万葉集の時代から使われ続けている日本語ですし、おそらくこの先も死語になることはないでしょう。こういう寿命の長い言葉は基本的な語彙に多いようです。 つまり、すごく長生きの基本的な語彙と、短命な基本的でない(あってもなくてもいいような)語彙がある。短命な語彙はもともと基本的でない、なくても別段こまらないような語彙だからはやく死んでしまうのかもしれませんね。 基本的な語彙に変化が起ることはめったにありません。日本語の歴史では過去に一回だけ、平安期と鎌倉期の境目に大変革がおきました。動詞の活用や発音、語彙などがめちゃくちゃに変ってしまった時期です。ただしそれも、変質しただけであって、新しいものが古いものにとってかわったわけではありません。基本的語彙(基礎語ともいいますが)というのはひじょうにしぶといものなのです。 ちなみにいうと「それはもう死語」と認識されているのはほんとうの意味で死語ではありません。「かつてそういう言葉があって、今はもう使わない」という情報を多くの人が共有しているのだから。「今更チョベリバかよ」という反応は「死語」のものではなくて、半死半生の病人語のものです。ほんとうの死語――例えば早朝をツトメテというような――を使ったた、「今更ツトメテかよ」という反応すら人々はおこしてくれないでしょう。
- farnorth
- ベストアンサー率16% (70/420)
先に出ていますが、やはりわたしもコトバは生き物だと思います。生まれるも死ぬも必然かと。 コトバの寿命は認知度、あるいは使用頻度によるのではないでしょうか。辞書で見ると三省堂の「新解さん」(久しぶり新版が出るみたいです)は、新語は1800語ちょっとらしいです。このうち何語が残るんでしょうねぇ。
- iczer
- ベストアンサー率21% (37/169)
マスコミが多いに関係しているのではないでしょうか? 若い人が仲間内や同世代だけで通じる言葉を模索するというのは昔からあるでしょうが、本来なら社会の大半は中年以上で占められているので、若者言葉が少数派になるはずです。 ですが、テレビなどのマスコミが若い人が生み出した新しい言葉を面白がってことさらにピックアップするので、あたかもその言葉が市民権を得ていて、それまでの言葉が古い言葉(死語)と誤解しているように思います。 しかも、年配の人が若い人に気を使うように、古い言葉を恥じ、新しい言葉を積極的に使うことによって拍車をかけているようです。 年配の人も自信を持って、今まで自分が使ってきた言葉を使っていって良いと思います。 「えもんかけ」「とっくり」「シミーズ」、いいじゃないですか。
なぜかと言うと、言葉は生き物だからです。時代とともに大きく変化していきます(貴様、のニュアンスなんてすごく変わりましたよね)。淘汰されて残らなかったものがいわゆる死語ですよね。 しかし、今は主にマスコミに意図的に作られる新語、意図的に抹殺される死語が多いように思います。 笑われて初めて死語だと知ることがありますが、死語か死語じゃないかは、使う本人が勝手に決めていい範疇のものだと思います。笑うという反応はすごく失礼だと思うのですが、バラエティ番組なんかではひどい扱いを受けてませんか?(よく知らないけど) 今みたいに短期間で死語にされてしまうと、わたしなんか(いいおばさんです)ついていけません、、、。 ちなみに、夕暮れ族、なんて言葉は完全に死語ですかね~。内容はともかくとして風情のある言葉だと思うんですが。
>なぜ言葉は死んでゆき、新しい語は生まれてくるのでしょうか? 人間の世代交代と平行してるんじゃないかな。 「古典(古語)」の授業なんか大変ですもんね。 やうやう白くなりゆく山ぎは・・なんて、ずっと 記憶に残ってます。 >また、現代で、いわゆる「死語」を使うと、周りの人はどのような反応をとるのでしょうか? 笑ってくれるか、引いてくれるか。 それとも、何とも思わないか。このうちのどれかでしょう。
- lightanddark
- ベストアンサー率31% (82/263)
最近、死語を使う事があります。 馬鹿にしながらもウケているようです(^-^;) 但し、使う場所にもよります。 飲み会等では、比較的ウケています。