鋼の熱処理条件にかんして
以前にも挙げったものですが
今 試験熱処理炉と生産熱処理炉で鋼を熱処理
させて同じ熱収縮になる処理条件を探っています
1、試験熱処炉には製品54gの鋼をいれて620℃で30分熱処理
実際生産熱処理炉には20kgの鋼をいれて
600℃で1時間熱処理
1番の結果は
試験熱処理は収縮がなし
生産熱処理炉では約1%収縮あり
単に熱処理時間が試験熱処理のほうが短かったのためでしたかが 知りたい
2、試験熱処理炉では昇温速度が約200℃/hr
実際生産熱処理炉は280℃/hr
上の昇温速度は違いますが一般的な熱処理では二つの条件が及ぼす影響はありませんか?以前の質問では昇温到達温度が同じければ問題ないとお回答をいただきました
3、写真を添付したが
真ん中から左がほうが実際生産熱処理炉で処理したもの、右のほうが試験熱処理炉のものですが色がなんかsteelのいろが少しづつ見えます>>>>熱が不足したのせいか?
4、今後なにを確認してどんなテストをすれば良いでしょうか?
素人なのにゼヒゼヒ宜しくお願いいたします。
補足
詳細な説明ありがとうございます。 そうしますと、よくつかう S454Cを空冷した場合と炉冷した場合ですが 粘りや脆性はどちらの方が大きくなります でしょうか?