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熱処理効果についての疑問
- アルミダイカストADC12を焼鈍すると、加工後のヒズミが大幅に減少します。
- 空冷と炉冷の違いによって熱処理の効果が変わるため、ヒズミの差が生じます。
- 具体的な理由については不明ですが、炉冷の方がより均一な熱処理が行われる可能性があります。
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もうひとつの可能性は、ダイキャスト品の内部品質です。 ダイキャストはロット毎に品質にバラツキの出る場合があり 内部品質が悪い(内部にガスを巻き込んでいる等)と変形が 大きく出ます。数ロット様子を見てみる必要が有るかも。 鋳造品の改善に口出しできれば、真空やチルベントで内部 品質の向上を図れば不良品はかなり少なく出来ます。 チルベントに真空を接続して鋳造したものは、450度までの昇温テスト でも問題なしと言うものも有ります。500度は無理でしたが。
?空冷か炉冷か?というより、時間の問題だけのような気がします。 何度、何時間やるかですが、過去質問では 220℃、250℃、および450℃というのがあります。 (450℃は高すぎ?、それとサブゼロ処理は無意味) ?加工?されてる内容も、ダイカストで作って片面を全て落とすようなことは普通有り得ないし、サクサク削れるから、?加工後のヒズミ?は大きくないと思います。 従って、熱処理条件の差によって、キャストの歪みが都合良く取れたかどうかではないかと。。。 感覚的ですが、非鉄系はあまり指針が無く、やってみての話が多いようです。 やはり片面全部を削りますか、、、これは経験はあります。但し桟が多くあったので、歪みで困ったことはなかったです。初心者のマズイ設計で、検図する時に島を設けて削り部を限定してくれとクレームをつけたことがあります。
お礼
有り難うございます。 時間ですか?温度の方が重要とばかり・・・。 ご指摘の温度と時間ですが、当初220°C~230°C・3時間保持後空冷しておりましたが、同一物を再度250°4時間保持後炉冷にて1時間毎に50°C下げました。400°C以上で行いますと内部のガスが膨張する為NGでした。 加工ですが、その普通ではあり得ないほぼ片面全面切削を行います。 その後、ウラ面の一部を削る加工です。切削の方も様々な刃具を試したのですが、歪み量は殆ど変わりません。 加工でのこのような現象から残留応力が原因ではないかと思い空冷から炉冷に変更した次第です。 有り難うございます。 やっぱり非鉄系のデ-タ無いですか・・・。 打ち合わせの段階で注文をつけたかったんですが、 残念ながらダイカストを製作してから加工屋を探したようです。
アルミ鋳物の内容は、以下を参照して下さい。 http://www.j-imono.com/column/daredemo/13.html
お礼
度々の回答有り難うございます。参考にします。
材料の違いはありますが、先ずは、以下を確認下さい。 http://www.netushori.co.jp/story/index.html
お礼
早速の解答有り難うございます。参考になりました。
お礼
有り難うございます。 そうですよね、ダイカストの問題も加工側の問題も両方合って 両方が歩み寄って解決できれば良いんですが・・・。 残念ながら鋳造に関しては素人でして・・・。 口出しできればよいのですが、熱処理の方法も提案はしているのですが。 ロットによる変化は当初から考えていたのですが、 まだロットの変位を見るところまでいけていません。 温度に関しても400℃まで上げた場合は、やはり内部ガスの影響が出るということでいい顔してもらえませんでした。