時間とそれに対する成果

質問

最近ものすごく考えてしまうのが
時間をかけないでどうやって成果をあげたらいいのか？
会社の意見ですが、
かなり相反するないようだと思います。
私の個人的な意見です。

というのは営業職はやれば成果があがるというわけではないからです。それなのに早めに上げさせる
ということを言うのです。
それ自体は間違っていないと思いますが、
毎日が毎日ちゃんと成果が出るとは限らないわけです。

ですから本当に短い時間で仕事ができるんなら
そのやり方を教えてほしいですね。
それとも私のやり方がいけないのでしょうか？

基本的に自分はできなければできるまで
やるというスタンスをとっています。

回答No.1

jyamamoto · ベストアンサー

会社は、売り上げによる収益（成果）があって、初めて費用（原価）をまかなって利益を残すことが可能になります。言葉を変えれば、収益と費用のバランスが取れて初めて会社が存続し続けることが可能となります。
一方で、人件費は一般的には「時間」に対する対価として支払われ、労基法上は「成果」とはかかわり無く拘束時間に対して支払うことが義務付けられています。従って成果を生まない「時間」の積み重ねは、「収益」生まない「費用」の積み重ねとなり、放置すると会社の存続は困難になります。
経営者として会社を存続させるためには、費用に見合う収益、すなわち「時間」に見合う「成果」を求めるのは当然です。

どういう業種で、何を売っている営業の方かわからないので、一般論として答えますと・・・。

売り手側にとって環境が良い時（例えば好景気やバブル期で顧客の購買意欲が高い時）は、営業マンは汗をかけばかくほど（動けば動くほど、時間をかければかけるほど）売り上げ（成果）を上げることができました。
ここ何年かのように向かい風の環境下で顧客の財布の紐が固い時は、「汗」ではなくていかに「知恵」を出すかだと言われてています。同じ時間でいかに知恵を使って、効率よく成果を挙げるかが勝負の時代になっています。
そうした背景の中で「時間を掛けないで成果をあげろ」というのは、会社としては当たり前の要求です。

きつい言い方になるかもしれませんが、あなたが本当に「今までどおりの時間をかけなければ成果は上がらない」と信じているのであれば、それは今の時代にあったやり方ができていないということではないでしょうか。
やり方を工夫することで、（短期間では成果の差はわかりにくいかもしれませんが、）長い期間の中では成果の差が歴然と出るものです。

いわゆるトップセールスマンと評価される人の中には、一般の人と違って高い成果を安定してあげ続けている人が少なくありません。それは、やはり他の人とひと味違った取り組み（やり方）をやっているからではないでしょうか。「運」だけでは成果は長続きしないものです。