• ベストアンサー

事務職で成果制の会社より内定をいただいたのですが…

ある会社より事務職(アシスタント職ですが、社外との交渉等発生する業務)で内定をもらいました。 お受けするかどうか実は迷っています。 理由として幾つかあるのですが、その中のひとつに、最近成果制度に変更したという話を聞いたことです。(求人広告などにはそう書いてはおらず、最終面接にて出た話です) その会社とは後日待遇面などについて話し合い、双方問題なければ採用という話になっていますが、これまで成果制の会社の勤務経験がなく、一般的な事務職の成果の計り方がよくわからないので、自分の努力する方向性を定めにくく、自分の力で対応していけるかどうか不安があります。 その点を会社に質問したいと思っているのですが、質問する際にどういう点に気をつけたら良いか、良い質問の仕方などあればアドバイスいただけたら、と思います。(以前何社か面接の際に質問したことがありますが、いずれも成果のはっきり見えない事務系職種においての明確な回答・話はいただけませんでした) また、成果制の会社で事務のお仕事をされた方で、そこではどういう基準を持って判断されたのか、という体験談ようなお話があれば参考にできれば、と考えています。(基本給は最低額が保障されるものなのでしょうか…。それにプラスされる部分が変動すると考えていたのですが、会社からは減る場合もあると言われまして、こんがらがっています) 元より個人的には成果制には向かない性格だと思うのですが、そういう企業が多くなっていますし、今後の為にも何か参考になるお話がお伺いできれば幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

 こんにちは。当社の例を参考までに。  事務部門で達成時に成果として認められたものは、以下のようなものがありました。  (1)経費削減、(2)新制度導入、(3)業務の効率化、(4)諸制度の改善  しかし、事務部門はルーチンワークが大半ですから、毎年このようなことがあるわけではありません。  そこで、どうしても仕事の出来で判断される傾向が強いようです。つまり、普通を100として、遅れたら90、早かったら110とか、作成した資料の出来がよかったら110、悪かったら90などです。  事務部門の場合は大きな成果が出にくい代わりに、大きなマイナスも出にくいと思います。よって、常に何かの「プラス要素」を創出して行かなければならないわけではなく、「マイナスの要素」さえなくせば(減らせば)、平均的な待遇は確保できるのではないかと思います。  また、よく誤解されるのですが、成果主義は成果だけを見るのではありません。成果だけを見るのは「結果主義」です。成果主義であっても「プロセス」と「能力」は評価のファクターに含めます。  「成果」を含めたそれら3つのファクターを評価するにあたり、その比重をどうするかが各社・各部署の違いとなります。成果の比重が大きければ「厳しめ成果主義」、逆なら「緩めの成果主義」というわけです。  通常、営業部門は厳しめ、事務部門は緩めに設定される傾向があると思いますので、普通にまじめに仕事をされている限りは(比重の大きい「プロセス」の評価が悪くなければこれといった「成果」がなくても)、さほど悪いようにはならないと思います。  もちろん逆に言うと事務部門でさえ厳しめの成果主義をとっている会社もあるでしょうから、質問者様が絶対大丈夫だとは断言できません。よって、やはり質問される方がベターだと思います。  そこで質問をする場合の注意点等ですが、今回ここに質問されているような感じで正直に聞いていただければ結構かと思います(自分は事務職での成果主義が初めてなので不安があると)。  もちろん消極的な姿勢では印象が悪くなるかもしれませんので、採用していただいて今後、精一杯努力をしていく上で、どのような方向に自分を向上させて行けばよいのかを教えてほしい、という積極的な姿勢で質問されてはいかがでしょうか。  なお、給与に関してですが、毎月成果により変動するという意味ではなく、昇給査定のときに成績が悪ければ前年より下がることもあるよ、という意味ではないかと思います。歩合給の営業マンなら毎月変動することも可能でしょうが、さすがに事務職でそれをするのは管理・計算が大変ですので(しかもただでさえ成果の見えにくい職種ですし)。  会社は、何も社員を苦しめるために成果主義を導入するのではありません。達成できない課題を与えて全員の成績を悪く評価し人件費を抑制するのが目的ではありません(中にはあるかもしれませんが)。  ろくに頑張ってもいない社員が自動的に利益を得られるのを防止し、本当にまじめに頑張っている社員に還元しようというのが目的です。  文面を読む限り質問者様はまじめで誠実な印象を受けますので、きっと貴殿ならうまくいくのではないかと思っています。  頑張ってくださいね。

etoile5
質問者

お礼

アドバイス有難うございました。 例をあげていただき、非常にわかりやすく参考になりました。 皆様にアドバイスいただいたことを参考に会社と話をしてまいりまして、説明と共に不安なことなどあれば、今後もどんどん相談して欲しいと言っていただき、前向きに検討したいと思いました。 不安がなくなったわけではありませんが、今回のことでも良い経験になったと思いますし、今後どちらへお世話になり、その会社がどんな制度をとっていたとしても、自分の姿勢として「成果」をあげていける人物になっていきたいと思いました。 このような質問に快くお答えいただき感謝しています。また何かの折にお世話になることがあるかもしれませんが、その際は宜しくお願い致します。

その他の回答 (2)

  • Lone_Star
  • ベストアンサー率49% (152/309)
回答No.2

成果主義の年収制を取り入れる会社が多いですね。個人的な好き嫌いは別にして、世の中の流れなので受け入れないといけない時もあると思います。 さて、成果主義給与制度の内容を確認される場合には次の2点に分けて話をされるといいと思います。 一つは年収における評価による変動部分がどの程度なのか?同じ平均年収500万円でも、変動部分が10%なのと50%なのでは大きな違いです。10%であれば最低でも450万円は保証されますが、50%だと250万円になる可能性があります。 二つ目は、評価の方法です。通常多いケースは、利益を上げる営業は営業成績と定性的な目標達成度で決まり、間接部門や事務系の人は定性的な目標達成度のみで決まることが多いです。実際その会社ではどのような評価方法で変動部分を決めるのか確認してください。 成果主義の給与制度は、毎年何か考えて、それを達成しなければいけないというプレッシャーがある面ではきついですが、一方でちゃんと達成すればそれなりに貰えるという点ではハッキリしているように思います。

etoile5
質問者

お礼

アドバイス有難うございます。 世の中の流れ…そうですね、受け入れるというか対応していかなければならないですね。 変動部分は私もとても気になります。総支給額のパーセンテージで確認をとった方がよいのでしょうか? この変動部分の評価方法を重点に確認したいと思います。 目標を達成できなければ給与も下がるというわけですね…目標のたて方が非常に難しそうです。利益や効率が上がり、かつ達成可能な目標…。長期的に考えるのであればいいのですが、半年に一度などすぐ成果が見えない目標だとどうなるのでしょうか…。 やはり気が重いことは否めませんが、アドバイス参考にしてしっかり確認してきたいと思います。

  • jyamamoto
  • ベストアンサー率39% (1723/4318)
回答No.1

ひとことで「成果制」と言っても、いろいろな考え方、やり方があります。 間接部門(総務・経理等)の場合や、直接部門(営業や生産)でも権限を持たない若年層などは、売上等の分かりやすい数値で評価できない場合が多く、そうした場合は、上司と話しあって自分なりの業務目標を決めて、それの遂行度合いで評価するケースが多いのではないかと思います。 いずれにせよ、そこに就職するつもりであれば、自分自身の処遇に関わることですから、その会社の「成果制」のやり方を良く聞いて確認しましょう。 要は、やるべき仕事、任された仕事をきっちりやれば、それで成果を評価してくれるケースが多いと思いますから、余り不安がらずに、頑張ってください。

etoile5
質問者

お礼

アドバイス有難うございます。 自分なりの業務目標を決めてその遂行度合いを評価、ですね。主観が入りやすそうですね…。 やるべき仕事+αが大きそうな気がします。常に新しい目標を設定していくことが大変なような話も聞きました。どうしてもマンネリになるようで…。 自分がそこで力を発揮できるか、しっかり会社の成果制度について確認したいと思います。