こんにちは。日本のクラスではあまりない課題の出し方かもしれませんね。
例えば映画で、登場人物(例えば探偵、弁護士、作家など)が、ひらめき、アイディアや思いついた事(或いは単にメッセージ)をテープレコーダーに録音しているシーンを思いうかべてみましょう。ノートに書き出すのではなく、録音することから、こうした記録物(journal = log)は、"written journal" に対し "oral journal" となります。日記を『つづる』のではなく日記を『(音で)吹き込む』場合、その記録はやはり "oral journal" となります。Web上で "blog" を声で記録すれば、それらも "oral journal" とよべるでしょう。
同様に、学校の課題(assignment)をワープロの作文(エッセイ)のプリントではなく、声の録音カセットで提出する場合、そうした提出物を一般に "oral journal" と呼ぶことになります。学科やクラスによっては、発声・発音や、表現や語彙の使い方、あるいは発表・発言力やコミュニケーション能力などを評価するうえで、 writing でははかれないスキル・経験・能力の評価基準が設定できますね。
シラバスによっては、親切に『カセットテープを買っておきましょう』などと書いてあったりしますから、これが例えば小学校のクラスなら、保護者にはよりわかりやすいでしょうね。大学院なら、かなりプロフェッショナルなプレゼンテーション能力を要するのでしょうから、しっかりとテープを買いこんでおきましょ!
お礼
よくわかりました。ありがとうございました。お礼が遅くなってしまいすみませんでした。