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一分子の基底状態と励起状態の縮退度
1辺aの立方体に質量mの内部構造のないNコの同種粒子からなる気体がある。 一粒子のエネルギー準位は次のように書ける。 E=h・h(nx・nx+ny・ny+nz・nz)/(8ma・a) hはプランク定数。nx,ny,nzは自然数。 という問題で 「一分子の基底状態と励起状態の縮退度はそれぞれいくらか」 というのがテストで出たんですがわかりませんでした。 答えあわせをしてくれないので困ってます。 どなたかわかる方いませんか?教えてください(泣
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大学生なのでしょうか。だとしたら、かいつまんで説明します。 私もちょうど一年前、大学の統計熱力学で学んだので、ちょっとだけ覚えています。 ただし、記憶が曖昧なんで、他の人の書き込みも参考にしてみて下さい。 縮退度を最も分かりやすく考えるなら、「場合の数」や「組み合わせの数」と 置き換えるといいでしょう。詳しくは物理化学とかのテキストを読んで下さい。 基底状態は(nx,ny,nz)=(1,1,1) ですよね。この場合は、nx=ny=nz=1が条件なので、このエネルギー状態ってのは 1通りしかありませんね。だから、縮退度は1です。 一方、基底状態は、nx,ny,nzのどれかが1→2に励起した状態のことですよね。 だから、励起状態は(nx,ny,nz)=(2,1,1),(1,2,1),(1,1,2) の3通りが考えられます。つまり、縮退度は3です。
お礼
どうもありがとうございます。 まさに統計力学の問題なのですが、どうやらそれであっているようです。 お世話になりました。