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文の理解について
いつもお世話になっております。本当にありがとうございます。今日は質問が多いですが、教えてくださいませんか 質問一:教科書には「この酒は高いですね」という文がありますが、この分の前提がないですので、文の中の「高い」ってどういう意味でしょうか。個人的には、この文は二つの意味があると思います。まず1、「この酒の値段は高い」という意味ですが ニ:「この酒のアルコールの量は高い」という意味です。皆様のご高見はどうでしょうか 質問ニ:: A 椅子の上に猫がいません > B 椅子の上には猫がいません > C 椅子の上には猫はいません > 以上の文の中で、どれが正しいですか 質問三:「協力が上手く行きますように」という文がありますね。この文の中の「上手」って形容動詞なのに、なぜ「上手」のあとに「く」がついていますか、全然分かりません、教えていただけないでしょうか 以上よろしくお願いします >
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回答は、皆さんの書かれている通りです。 理由を説明します。 質問一:お酒の場合で言えば、「高い」と言う言葉を使うケースは、「値段が高い」「アルコール度数が高い」「「ビンの高さが高い」といったあたりが考えられますね。 この中で「度数」「ビンの高さ」については、一般的な会話に出てくる話題ではありません。 しかし、「値段」については、頻繁に話題になります。 従って、滅多に出ない使い方の場合には「アルコール度数が」とことわりをいれますが、ない場合は「値段」を意味するわけです。 他に、人のことを「あの人は高いね」といえば、「背丈」を意味します。そうでない場合は「プライドが」高いと言わなくては通じません。 質問ニ:#1の方の回答どおりですが、「は」には、強調の意味が含まれることがあります。 特に話し言葉で「は」を強く発音すると、はっきりとした強調になります。 「椅子の上には猫がいません」で「は」を強く発音すると、「机の上にはいないが、他の所にいる」という意味になり、「 椅子の上には猫はいません」の猫「は」を強く発音すると、「猫はいないが、他の動物がいる」と言う意味になります。 質問三:当て字(本来使う漢字ではないが、他の言葉から流用して使う漢字)の一種です。 「上手く」は、本来は「巧く」でしょう。 当て字はたくさんありますが、名詞で例を挙げれば「故郷=ふるさと」「足袋=たび」などがあります。 「上手く」に似た例としては、「美味しい=おいしい」がありますね。 このような使い方は、特に文学作品に多く、新たに当て字を作ってしまうことも多いので、本を読む時には注意が必要ですね。
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- hijyousyudan
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質問一:たしかに「値段が高い」 「アルコール度数が高い」の2通りに取れますが、 特に注釈が無い場合は「値段が高い」を指します。 質問二:前提となるシチュエーションによっては、 全て正解になりえますね。 強いて言えば「C」が一番自然かな? 質問三:「うまい」という形容詞です。 「上手い」と書くことがあります。 詳しくは参考URLをご覧下さい。
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早速のご回答どうもありがとうございました。 とても参考になりました、これからもよろしくお願いします
- silpheed7
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1:前提がないのなら、どちらにもとれます。 2:A、B、Cいずれも正しいです。が、意味が多少違います。 3:「うまく」行きますようにと読めば、分かりませんか?
お礼
さっそくのご回答どうもありがとうございます これからもよろしくお願いします
- Quattro99
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質問一:何の前提もないのであれば、「値段が高い」を意味していると思います。アルコール濃度が高いことを何の前提もなく「高い」とは言いません。 質問二:すべて正しいです。 A:単に椅子の上に猫がいないことを示している。 B:椅子の上にはいないが他のところにいるかもしれないことを示唆している。 C:椅子の上に猫はいないが、他の何かがいるかもしれないことを示唆している。 質問三:「上手い(うまい)」という形容詞です。「上手だ(じょうずだ)」という形容動詞ではありません。
お礼
わざわざどうもありがとうございます。とても参考になりました。今まで、「うまい」という言葉は「上手い」とも書くことができるなんて全然知らなかった。どうもありがとうございます。
お礼
早速のお返事どうもありがとうございます。たいへん参考になりました。専門家的見解をどうもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。