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電力システムについて

電力システムを考えたとき、最近話題の太陽光発電はどの程度の電力が得られるのでしょうか? また、現在の電力はlossはないのかが疑問に思っています。お願いしますm(..)m

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  • First_Noel
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回答No.2

太陽光線に垂直な面への太陽光量密度は,日本では年間通じて ちょっと霞んでいる普通の晴天時で大体I=800W/m2です. 10m2の太陽電池があるとして,発電効率20%, 機器の変換効率を50%とすれば, 800*10*0.2*0.5=800Wの電力(毎秒800Jのエネルギー)が使えます. 800Wを1時間使えば消費電力量は800Wh, 1日10時間で30日使うと,240kWh/月となり,大体まかなえそうな値になります. もっと効率をあげたい,又は夜も電力消費したい場合は, スターリングエンジン(発電効率30%くらい)と組み合わせるのも一手ですが, えらくたいそうな設備になってしまうので,家庭では難しそうです. 又,高効率(30~40%)くらいの太陽電池もありますが, 人工衛星などの特殊用途のため,もっと値下がらないと手が届きません. なお,太陽光発電は,現在の大規模発電に比べると効率が悪く, ロス分は反射光となるか,熱としてその辺に散逸しますので, 太陽光発電がめちゃくちゃ普及すると,それは大きな環境への負担となります. また,本来適当に反射していた分を電力にし,家庭で最終的に熱として 放出しますので,熱収支も現在と大きく変わってしまうかも知れません. 熱収支が変わると気候が変わる可能性もあります. 少数の発電所で集中的に大規模発電するか,家庭でばらばらに太陽光発電するか, どちらが環境負荷が大きいかは,判断が難しいのです.

その他の回答 (1)

  • acacia7
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回答No.1

ロスの無いシステムはありえません。 いわゆる発電効率で行けば、現在の火力発電は50%から60%ぐらい。 そこに送電の為のロスなどがかかります。 太陽光発電もさまざまな種類ありますが・・ 例えば半導体を使った太陽電池などは、発電効率で20%ぐらい。 といっても分母が太陽光のエネルギーなので、面積を増やせばいくらでも電力はあがることになります。 ・・・・さて。 「どの程度の電力」というのはどういう基準ででしょう??

noname#147000
質問者

補足

早速の回答ありがとうございます。 最近では国が補助金をだすということが話題になっているのですが、昼間のうちの太陽光発電はその日一日使える程度の電力が供給されるでしょうか?

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