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「踏んだり蹴ったり」という言葉について
この言葉は意味を考えると踏んだり蹴ったりっていうより踏まれたり蹴られたりって感じだと思うのですがなぜ「踏んだり蹴ったり」なんでしょうか? しょうもない質問ですが分かる方よろしくお願いします。
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「踏んだり蹴ったり」というのは,「踏んだり蹴ったりだったよ」という当人が「踏まれたり蹴られたり」するのではなく,踏んだり,蹴ったりすると嫌なものをそうしてしまったという意味です.日本最古の語源事典・大怪言に従えば,ここで言う嫌なもとと言うのは,茶色く匂いのする柔らかいものです.戦国時代に,それを誤って踏んだり蹴ったりしてしまった武士が織田信長に切腹を命じられるという事件がありました.南蛮渡来のものが好きだった織田信長はその武士に「珍しい紅茶の茶葉の塊を踏み,さらに蹴るとは何事ぞ」と烈火の如く怒鳴りつけたといわれています.このとき,この武士は「私も紅茶を楽しみにしていたのに踏んだり蹴ったりで切腹とは散々だ」と時世の句を残し,ここから悪いことが重なることを「踏んだり蹴ったり」というようになりました. いろいろ説はあるみたいですね。
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長い年月をかけて誰でも使う表現として定着する過程で 変化や省略が起こっていると思われます。 元々は踏んだり蹴ったりした方が言ったのかも知れません。『踏んだり蹴ったりしてやった』 やられた方は『踏んだり蹴ったりの目に遭った』というでしょう。略すれば『踏んだり蹴ったり』となります。
お礼
長い年月をかけて言葉の意味がかわってくるものっていろいろあるようなきがしますね。ありがとうございました
- seyber
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こんにちは。^^ 犬の○○を踏んだ直後に、防火用水の桶に思いっきし足をぶつけたら、 貴方ならどう思いますか?^^;
お礼
それはかなり踏んだり蹴ったりですね(笑) ありがとうございます!
- iwaoo
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辞書によると「重ねて被害を受けるさま」とのことなので、 踏んだり蹴ったり「される」っていう受身的な言い方が 本来のニュアンスなんでしょうね。
お礼
受身だといいにくいからあえて変えているのかもしれませんね。 回答ありがとうございます
お礼
色々調べてくれてありがとうございます! 回答ありがとうございました