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減衰係数

減衰係数というものは値が大きいとどのような効果があるんですか?

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回答No.2

力学、電気工学で使われている場合 減衰係数 ζ=0  発振        0<ζ<1 減衰振動(振動しながら減衰)        ζ=1  臨界減衰(振動しなくなる限界)        ζ>1   振動なしの減衰(オーバーダンピング) 2次系システムの解析例を添付します。 http://ysserve.cs.shinshu-u.ac.jp/Lecture/ControlMecha1/node15.html 画面を開いたら、ずっと下にスクロールして行って、(b)インディシャル応答の図 を見てください。 ζ>1 で振動なしの減衰を、0<ζ<1で振動しながら減衰している様子がわかるかと思います。 蛇足ですが、光学、原子力の分野にも「減衰係数」という用語がありますので、 参考までに貼っておきます。 http://www.optronics.co.jp/lex/detail.php?id=2441 http://www-atm.jst.go.jp:8080/dic_0382_01.html

参考URL:
http://ysserve.cs.shinshu-u.ac.jp/Lecture/ControlMecha1/node15.html
回答No.1

何についての減衰か分かりませんが、波動や振動として、普通に捉えれば、減衰係数が1の場合は入力1に対して出力0、減衰係数が0の場合は入力1に対して出力1の減衰無しということになりましょう。摩擦係数なども同様の考え方です。オイルダンパーの動作など流体・粘性流体の力学に応用されます。

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