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テストバッテリーについて
大学院の入試問題に、心理的問題を抱えた人の事例が載っていて、自分の考える適切なテストバッテリーを組ませる問題が時々ありますが、マニュアルみたいなものがあるのでしょうか?テストは3つで投映法と質問紙法を一つずつ入れるとか決まりごとがあったら教えてください。
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テストの費用に関することまでは、「○○を疑うときの心理検査の組み合わせを答えよ」という問いでは必要ないと思います。 「各心理検査の概要、長所および短所について、そして、それらをテストバッテリーとして用いる時の留意点について述べよ」と言われれば必要ですね(^^; 私が、テストの費用について聞いたのは、アセスメントに関する授業の中ででした。 私もまだ学生ですので、どうすれば知ることが出来るのかはわかりません。 授業で聞いたときの印象は、「思っていたより値段がお高い!!」という感じです。 お役に立てなくて申し訳ないです。 大学院入試。お互い頑張りましょうね☆ ・・・って、Bombeさんが、大学院を受験すると勝手に決めつけてしまいました(>_<)
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- mushanoko-ji
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#1です。 追加です。 一般的には3種類ですが、もちろん、時には4種類になったり、5種類になったりします。 あと、バッテリーを組むときに注意したいのが、テストの順番。 子どもでは、絵画法から、大人では質問紙から入っていくのが基本です。 *知能検査を最初にしてしまう事の問題点* 知能検査は、被験者にも、ある程度は自分の出来、不出来がわかってしまいます。知能検査には「正解」が存在しますから。このため、被験者の緊張感や不安感が増してしまいますので、次に行うテストに好ましくない影響を与えてしまいます。 *ロールシャッハやTATを最初にしてしまうことの問題点* ロールシャッハや、TATは、侵襲性(恒常性を乱す可能性のある外部からの刺激)が高いと言われています。 後で行われるテストで正確な結果が得られなくなる可能性があります。 最後に訂正。#1の、第3段落の始め。「どういう見合わせを行うかは」ではなく、「どういう組合わせを行うかは」です。失礼。
- mushanoko-ji
- ベストアンサー率29% (32/107)
一般的には、知能検査+質問紙+投影法です。 どの組み合わせにするかは、何の査定を主目的にするのかとか、時間の関係や、経済的な問題、こちら側がどのテストでも対応できるのか(カウンセラーはきちんとそのテストを熟知できているのか)等によって大きく変わってきます。 質問紙を例に挙げても、MMPIを行うのと、YGを行うのでは全然かかる時間が異なりますからね。 どういう見合わせを行うかは、このページで回答するのが本当に適切なのかどうかはわかりません。誰もが見ることの出来るサイト内で、「精神病レベルを疑う人には、これ+これ+これ。」「人格障害レベルではこれ+これ+これ 」なんて書いてしまうのはどうかと思いましたので、自粛します。そこら辺はご自身で勉強なさってください。 ただ、知的障害の査定が主目的の場合であっても、器質障害なのか、環境因なのか、性格要因なのかによって、組み合わせは違います。 また、精神病理面の査定を目的とする場合でも、人格障害、神経症、精神病それぞれのレベルによってバッテリーの組み合わせが違います。
補足
質問者のBombeです。基本的には知能検査、質問紙、投映法という情報だけでもとても参考になりました。実施時間の長さや課題の困難さなどと被検査者の状態を考慮する事はなんとなくわかっていたのですが、テストの費用も考えたほうがいいとは知りませんでした。テストの費用について聞く事はこの場では適切でないと思うのですが、テストの費用に関する情報はどうすれば知る事ができるのでしょうか?それとも費用までは回答の中に入れる必要はないのでしょうか?