自殺の否定について

質問

七人の練炭自殺がおこりました。
自殺は道徳的にそして一般的に否定されていると思います。

なぜ、自殺は否定されているのでしょう？　ただ感覚的にということなのでしょうか？

論理的な回答を求めます。

回答No.14

bofd · ベストアンサー

以前の回答にあるように、社会システムに対する利害関係というのもあるとは思いますが、より根源的には個人の感情に基づいていると思います。その感情とは、「自分の大切な人に死んで欲しくない」というものです。
死は、それが不可知であるため（または神話的な「おぞましい」イメージのため）、当の本人に恐怖を与える。一方で、大切な人の死は、自分の一部が奪われたような痛み、悲しみを与える。
人が自殺を否定するとき、後者の感情がより強い理由になっていると思います。なぜなら、現実に生きる人間にとって、ありありと感じることのできる死は、自分の死ではなく、自分以外の人の死であり、それから得られる感情も強いものになるからです。
大抵の場合、「自殺はだめだよ」という言葉は、自分にではなく、自分以外の誰かに向けられていることからもわかると思います。
以上から、「自殺の否定」の根源的な理由が「自分の大切な人に死んで欲しくない」という感情なので、字義どおりの「自分の死」を否定するのは難しいのだと思います。

回答No.3

heyboy

それは動物本能的に死を許さない所から
来ていると思われますが、
最近は死の先に何があるのだろうと
言う興味本位で死にいたる事の方が
多いのかもしれません。

個人的には死を選ぶのは
人生を放り出すようで
関心はいたしませんが、
道徳に反するのはそこから
来ているのでは？

お礼

「動物本能的に」ですか。
簡潔なご回答、有り難うございます。

回答No.2

gugestyper

尊厳死も自殺の一種だと思いますが・・・・。

補足

自分も尊厳死は自殺の一種だと考えます。

回答No.1

hijyousyudan

殺人は否定なされますよね？
それであれば簡単です。
自殺とは殺人の一形態であるので、
完全否定の対象となります。

つまり天涯孤独の身であれば話は違いますが。
自殺とは、
「自分の親の子供を殺す」
「自分の友人の友人を殺す」
これと同義です。
決して許される行為ではありません。

お礼

＞殺人は否定なされますよね？
＞決して許される行為ではありません。　

では、あなたが裁判長だったら自殺未遂の人物を――殺人未遂の人物と同じに――死刑にするおつもりなのですか？