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ビジネスで使う頻度の高い外国語
質問1.将来ビジネスで役立つ頻度の高い外国語はスペイン語だと聞きましたが、本当ですか? 質問2.ビジネスでよく使われる外国語を上位からいくつか教えてください。
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>将来ビジネスで役立つ頻度の高い外国語はスペイン語だと聞きましたが、本当ですか? 海外で使うビジネス用語という意味ならYesです。しかい、今後有望という意味ではなく、スペイン語を公用語 とする国と話者が英語に劣らないほど多い(20カ国、4億人)という意味です。 海外ではなく日本の会社に勤務しながらという意味なら、事情は変わってきます。 >ビジネスでよく使われる外国語を上位からいくつか教えてください。 正確な順位は分かりませんが、業界によっても順位が変わるでしょうね。取引高や取引先が英語を理解するかどうかでも順位が変わります。以下は私なりの分類です。異論のある人も多いと思います。 A 英語、中国語、スペイン語、韓国語、 B ドイツ、フランス、イタリア、ロシア C タイ、ベトナム、インドネシア
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- torumaringo
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ご質問者はビジネスの現場でのお話を希望されています。文化の話をしているわけではありませんので、故意にイスラム世界と結びつけ、そのものが持つ実力以上にアラビア語の重要性を強調することは適切ではありません。 NHKのアラビア語講座は、アラブ諸国の大使が公明党を通じてNHKに働きかけた結果と聞いています。NHKのアラビア語講座は、視聴者からの要望、日本の財界からの要望、日本政府からの要望によって開始されたのではない、という意味です。 リビアの油田の利権は、もともとは米国の利権であり、じきに米国に返還するべく現在交渉が進んでおります。この問題が解決しますと、米国企業が大挙してリビアに押し寄せます。途端に雰囲気が変わりますよ。 他の産業も、石油産業の周辺から形成されていくのです。 あと一般的に、拘束時間が長い工場勤務ならもちろん、事務系であっても駐在員は忙しいですから、直接用のない現地人、特に英語のできない人たちと会話をしている暇は、通常ないのです。これは、どの外国と付き合うにも大差ない現象であると理解しています。 石油ではなく、一般的な商品の貿易に携わっている方でも、アラビア語のお出来になるビジネスマンはごくごく少数派ですよ。 東京外国語大学の卒業生が全世界に散らばっており、各国に外語会という同窓会を作っています。 スペイン語圏、フランス語圏にある外語会では、その構成員はそれぞれの語科出身者がほぼ100%です。ビジネスで幅広いつながりを持つドイツではドイツ科出身者ほぼ100%、ファッションのイタリアでもイタリア科出身者ほぼ100%です。中国、ロシアもしかり。現地語を使うからです。 アラブ圏の外語会には、アラビア科出身者はほとんどいません。いろんな語科出身者が混じっています。英語さえできれば、ビジネスでも、生活でも困らないからです。長年の経験に基づき、企業がそう判断しているという意味です。 もっと踏み込んで言えば、日本の(産業の枠を超えた)財界が、アラビア語科出身者を積極的に活用する必要性を感じていないということを示すひとつの証左です。 ロシア向けには専門商社がありますし、大手総合商社も対ロシア・ビジネスの重要性を認識しており、一定の労力を割いています。商社会がロシア語圏を調査する専門機関を設け、ロシア語資料を常時解析しています。 アラブ圏のビジネス調査のためにアラビア語資料を常時解析している機関はありません。ケース・バイ・ケースで対応すれば足りる、と表現すればきれいですが、はっきり言えば、不必要だからです。 ご質問者のポイントは、「ビジネスと重要性」と理解しています。重要性の乏しいアラビア語のことで、これ以上、他人様のスレッドを占領するのは適当でないと考えます。
#7です。 NHKでもアラビア語講座が開講されていますが、受講者の大半は、受講者の目的は石油関係のビジネスに携わるというより、文化的な関心からでしょうね。アラビア語圏は経済的には弱くても イスラム教徒も関係して世界レベルでも決して侮れない規模です。 石油輸入の業種は日本の産業でも非常に重要な地位を占めているはずなのに、#5の回答でアラビア語を入れなかったのは そういうことです。それから、#7の回答で アラビア語とロシア語は逆にした方がいいかもしれませんね。まあ、どちらも 微々たるものですが。 それと、アラビア圏でも英語の通用度も国によって かなり開きがあります。クウェートなんかは 最も英語が通用するでしょうが、リビアのような国は日本以上に英語が通じないでしょう。
- torumaringo
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No. 8の続きです。 中東と言ったときに、学会の人がイメージする国、ジャーナリストがイメージする国、ビジネスマンがイメージする国に、それぞれズレがあります。 日本と対中東ビジネスの圧倒的部分は石油関係です。石油以外で中東とビジネス交流をしている方々も、その圧倒的多数が産油国で仕事をしておられます。エジプト相手ではないのです。 現地にアメリカ村をつくり、米国式のアパート、スーパーマーケット、行政の出先、学校、コミュニティーセンター、スポーツジムなどをつくり、ビジネスマンとその家族はその中で暮らすのです。 かつ、多国籍企業(石油はもちろんですが、石油に限りません)で働く人の国籍は多様です。アメリカ村の中では、仕事も日常も英語が公用語です。 かつ、現地は外国人の人口>自国民の人口という国です。アメリカ村の外に出ても、出会う人の6 - 8割が外国人です。あなたの横に立っている人もアラビア語を知らない確率が高い。別にイスラムを勉強しに現地に行っているわけではないので、バイリンガルではない人とは会話しません。行動パターンによっては現地人と出会わないことも十分ありえます。従って、どこへ行っても英語です。 アラブ圏に長期駐在したのでアラビア語を勉強しましたというビジネスマンには滅多にお目に掛かりません。イラン(ペルシャ語)ですと少し事情が異なりますが、日本・イランの経済関係は細いので、ご質問者の「ビジネスでよく使う」という範疇には含まれません。 語学もビジネスも、人口と経済規模で決まります。英語を別格とすれば、21世紀は中国でしょう。人口は日本と同等で資源大国であるロシアは、決して小さくない。でもアラブは重要でないのです。アラブ21カ国合計して、世界経済のわずか3%です。
#7です。 #8さんの仰ることはあながち間違っていませんし、英語で全てビジネスを進められないこともありませんが、現地語を知っているのは何かと強みです。商談も英語で行われます。 原油の業界はあまり分かりませんが、日本の自動車業界なんかは 一部オランダやベルギーにも進出しています。建前上は全て英語で用が足りるようになっています。しかし、英語しか知らないと何かと心細いですね。ビジネスそのものでは使いませんが、ビジネスの一環として使う場合も生じます。
- torumaringo
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No. 7の方に誤解があるように思われますので、一言。 石油、天然ガス資源の大半を米国が抑えているため、石油ビジネス、天然ガスビジネスの公用語は100%英語と決まっております。 フランスがアフリカの旧・植民地(フランス語圏)に持っている油田でも、油田の敷地内に一歩入れば英語です。 友人と私生活で現地語を話すのはご自由ですが、ビジネスという観点からは全く使わない言語です。
#5です。補足します。 質問2.- (11)アラビア語 (12)ロシア語 しかし、#1さんも仰るように業界によって大きく違います。追加した2言語も業種によっては上位に食い込みます。 例えば、原油輸入の業種はアラビア語が2位、ペルシャ語が3位に来るでしょう。また、北海道や新潟ではロシア語の需要も割りと高いと思います。隣国との交易(特に漁業や海運など)の視点で考えたら、中国語、韓国語に次いで重要度が大きいと思います。 それから、ファッションやグルメ関連なら、フランス語やイタリア語が幅を利かせます。
- torumaringo
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英語が圧倒的に1番。次に、近隣で人口が多い中国。韓国語も交流が増えたので、かなりの需要があります。仕事の量からいえば、現状既にスペイン語より中国語の方が多いです。
質問1.-スペイン語は昔は日本では かなりマイナーな外国語でしたが、じわじわ人気が上昇していますね。実用性から言っても フランス語やドイツ語に勝ると思います。とりわけ、アメリカを中心に中南米を視野に入れるんでしたら、英語は当然 話せるとして、スペイン語も出来たら 相当な強みになると思います。 質問2.- 何を基準にするかによっても違いますが、半分私の独断も入れると (1)英語 (2)中国語 (3)スペイン語 (4)韓国語 (5)フランス語 (6)ドイツ語 (7)ポルトガル語 (8)イタリア語 (9)インドネシア語 (10)タイ語
- mama_mama
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世界的にスペイン語を話す国が多いので、スペイン語は使う頻度は高いそうです。公用語がスペイン語の国は多いです。 スペイン語圏で英語は、ビジネスマンなら必須ですが、一般的には話せる人はそう多くありません。(だから英語だけでは通用しない->スペイン語が必要) ポルトガル語は、スペイン語に似ているので、スペイン語がわかれば、方言のひとつ並みに理解できる、そうです。 でも、今スペイン自体はものすごい不況です。。。 ビジネスで使われる言語のトップは英語を除けば、日本では、「中国語」でしょう。物流が半端ではありません。北京語を話せる人は多いが、上海語を話せる人は少ないそうです。現地工場は中国南部にあるのに北京語ではコミュニケーションがとれない、らしいです。 「韓国語」ももてはやされていますが、競争相手は多いでしょう。 希少価値をねらうなら、東南アジアの言語はビジネスチャンスも大きいと思います。日本の多くの企業が進出していますから。
- Buchikun
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スペイン語圏のビジネスマンは大抵英語を話せますから、やはり英語がNo.1ではないでしょうか。 質問1について、日本からのビジネスで使う、という意味でしたら、近い将来は中国語が注目されているようです。(中国語といっても種類がたくさんあるらしいので、詳しくは存じませんが..) 将来的にはインドもアジアの経済に大きな影響を及ぼしそうですが、あそこは多言語国家で、英語が共通語みたいですし。(ビジネス限定の話ですが。) そういう訳で、今も将来も英語が役に立つと思います。 質門2については、業界(医者ならドイツ語とか)によっても違うと思いますが、 ヨーロッパ:英語/ロシア語/フランス語/スペイン語 アジア:英語/ロシア語/中国語 アフリカ:フランス語/英語 中南米:スペイン語/ポルトガル語/英語 というように、ターゲットにする地域によって違うと思いますが、(言語ですから当たり前といえば当たり前ですが)一般的にはやはり英語かなぁ、という気がします。 私見では、他に身に付けるなら、ロシア語や中国語の方をスペイン語より優先します。 (英語がダメでスペイン語しか話せない人って案外少ない気がします。でも、ロシア語/中国語/フランス語圏には英語が出来ない人が大勢いますから)
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お礼
回答くださったみなさまへ★ ネットカフェからの書き込みとなるので、昨日の朝書き込みさせていただいてから一日ぶりに来て、議論が白熱しているのに驚いています。 みなさんの回答、それぞれにとても参考になりました。 本当にありがとうございます。
補足
ポイントをどなたに差し上げるかとても迷うところですが、質問が微妙なところなので、どなたが正しいかという判断のもとでは差し上げることができません。 よって、先着順ということにさせていただきます。 よろしくお願いします。