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舟の底にある機関室

海上自衛隊の掃海艇火災で船底の機関室に三曹の方が取り残された事故ですが、ミッドウェイ海戦の空母、赤城を思い出しました。というのは、赤城の場合も、船底にある機関室に取り残された人達が大勢亡くなったからです。この船底にある機関室て、乗組員が取り残されやすい構造になってると思うのですが、現在の船舶には、この機関室の人間が脱出できるような仕組みを特別に設けたりはしていないのでしょうか?

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  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6875/20335)
回答No.2

掃海艇 構造図 https://navgunschl2.sakura.ne.jp/Modern_Warfare/Shiryo/images/11_10_Yaeyama/MSO_Yaeyama_plan_01.pdf 機関室だけが艦底にあるわけではないみたいです。

tahhzan
質問者

お礼

居住区もあるんですね🤔 なるほど。参考になりました。ありがとうございました😊

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その他の回答 (2)

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11072/34514)
回答No.3

喫水線より下の人が脱出するとなると、大きな船だろうが小さな船だろうが海の中に射出されるってことになりますからね。それを果たして「脱出」といっていいのか微妙ですね・笑。 船っていうのは中に水が入ったらオシマイですから、軍艦つうのは特になんとか中に水が入らないようにするために、作戦行動中は各区画のドアを閉めて基本的にロックしちゃうんですね。で、仮にどこかの一区画がやられてそこに水が入っても、他に水が入らなければ船は沈まないで済みます。なのでそのやられた区画にまだ生存者がいるだろうとか、負傷者がいると分かっていても彼らを見捨てることがあります。 「トロッコ問題」ってあるじゃないですか。1人を殺して5人を助けるかみたいな話。あれみたいなもんです。 だから水兵ってあんまロクな死に方にならないんですよ。焼け死ぬか、溺れ死ぬかですから。 ミッドウェー海戦では、命中弾は全て爆弾でした。基本的に軍艦というのは喫水線下に穴が空かないと沈没しません。あの戦艦ビスマルクもボコボコにされたのですが喫水線下に穴がなかったので沈没しませんでした。 なので赤城も蒼龍も飛龍も日本の駆逐艦による魚雷攻撃で沈没させられていますね(加賀はガソリンや爆弾に誘爆して船体が耐えられなくなり沈んだ)。 まあ一番嫌なのは何といっても潜水艦ですよ。操縦不能になったらどうなるかって考えたら、ねえ。

tahhzan
質問者

お礼

なるほど。そうなんですか。船舶に乗る時、機関室に勤務となったら、このあたりの覚悟は必要かもしれませんね…ありがとうございました😊

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回答No.1

ないと思いますよ。船底に特別な装置をつければその部分の強度が弱くなるし、重量バランス的にも無理があると思います。 ただし、赤城のように罐を焚いて蒸気タービンを動かしていた時代と違い、現代の軍艦はガスタービン(要するにジェットエンジン)やディーゼル機関なのですから、機関室で働いている要員はずっと減っていると思います。

tahhzan
質問者

お礼

そうなんですか。ただ、居られることは居られるんですね。機関室勤務も命懸けですね…ありがとうございましたm(_ _)m

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