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大臣の失策の責任を取らない天皇って必要なの❓

大臣(部下)が失策すれば天皇(上司)の権威が下がるのは当然でしょうが ご意見どうぞ m(_ _)m

質問者が選んだベストアンサー

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  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11072/34514)
回答No.6

戦後日本の天皇は「象徴」ですから、実権的なものは何もないのです。 一応、内閣は天皇に任命されてから正式に発足することになっています。なので天皇が「俺ァあの野郎はなんとなく気に食わないね。だから任命しないッ」といったら内閣が発足できなくなるんじゃないかと思うのですけれど、実際は天皇には拒否権がないそうです。任命することはできるけど、それ以外の選択肢がないのです。へんなの。 だからいつだったかな、組閣がなかなか進まなくて受任式が深夜だか早朝になったことがあって、今の上皇だったと思いますが、深夜まで正装で待たされてお疲れさまなことがありました。 今の皇室は、イギリス王室をモデルにしていますね。「君臨すれども統治せず」ってやつです。

その他の回答 (6)

  • SI299792
  • ベストアンサー率47% (772/1616)
回答No.7

 今の天皇は象徴(飾り)です。政治に口出しできません。大臣は天皇が任命していますが、書いてある名前を読み上げるだけ。形式だけで、指名権はありません。  大臣は部下ではないし、天皇は大臣に命令する権利はないので上司ではありません。責任を取る必要はないし、取りようがありません。  元々天皇の権威なんて、私に言わせれば国民より下です(天皇に政治参加権はないが、国民はある)。これ以下に下がりようがありません。  天皇が必要かどうかは、国民が決めること。天皇廃止派が多数派になれば、憲法改正の上、天皇制は廃止されます。(私はどっちでもいい派です。なので天皇制廃止に賛成も反対もしません。)

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1498/3648)
回答No.5

戦前の大日本帝国憲法では国務大臣は天皇によって任命され天皇にのみ責任を負うとされていて、内閣総理大臣はそのトップに過ぎませんでした。国務大臣は天皇が日本を統治する際に輔弼するもので、大きな失敗があれば責任を取るのは大臣であって天皇ではありませんでした。(天皇無答責)「天皇ハ神聖ニシテ侵スヘカラス」だからです。(大日本帝国憲法第三条) 一方現在の日本国憲法のもとでは、内閣総理大臣は国会によって選出され、そのほかの各大臣は総理大臣が選ぶのであり、天皇は認証するだけですので、大臣に失政があったからといって天皇に責任があるわけではありません。「天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。」からです。(日本国憲法第四条)

回答No.4

天皇陛下のお仕事は、総理大臣が「この人を大臣に指名します」と言った人に「頑張って」と言うことだけです。 質問者さんが選んだ国会議員が失策したら、質問者さんは責任取るんですか?

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率25% (1946/7534)
回答No.3

必要ではないです。 ただ多くの国民が昔から続く日本は神の国で精神的に敬意を払う対象として神道の儀式と国を代表して国家間の親睦促進を行なう仕事が与えられます。 王様の家系の様な物です。 これによって国内戦争が起きませんしクールジャパンで海外国家と大きく違う精神が保たれています。

回答No.2

いいえ、天皇は大臣を選んでいるわけではありません。 認定式の司祭を務めるだけです。 天皇に何らかの責任があると言うのは「夫婦が不和になり、離婚した責任は、結婚式で祝詞をあげた神官 (結婚式場会社側) にある」と言うのと同じようなものです(^^;)。 大臣を選んだのは政党の議員達です。 日本は国民主権の国なので、政党議員達は国民の制裁を受けます。

  • kon555
  • ベストアンサー率51% (1842/3559)
回答No.1

 大臣の失策の責任を取るという事は、大臣の功績についても賞賛を得るという事であり、要は政治への介入です。  政治から独立した純粋な「象徴」であるため、大臣の失策も功績も天皇の権威には影響しません。  もっと言うと、実務と関係ない権威の象徴でいてくれるというのは、外交面では極めて大きなメリットがあります。  たかだか大臣の失策程度でこのメリットを減じさせるのは損なので、失策の責任を取らない『天皇』というシステムは必要です。

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