• ベストアンサー

『大臣』とは何ですか?

「大臣」と言えば、内閣総理大臣をはじめ、外務大臣や法務大臣その他、 「省」のトップであると思います。英語だと”Minister”でしょう。「長官」ならば「庁」のトップでしょう。 しかし、「大臣」は昔から官職にある言葉ですよね。 「太政大臣」「左大臣」「右大臣」「内大臣」「准大臣」など。 この「大臣」は帝の大きな臣という意味で使われてきたと思いますが? 現在でも帝、つまり天皇の大きな臣である大臣という意味なのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • yana1945
  • ベストアンサー率28% (742/2600)
回答No.1

国務大臣の任命 一般的に国務大臣という場合には内閣総理大臣を含めていう時と そうでない時がある。内閣総理大臣は国会の議決により指名され、 天皇から任命される(親任式)。 内閣総理大臣以外の国務大臣は内閣総理大臣により任命され、 天皇から認証される(認証官任命式)。 なお、宮中の親任式及び認証官任命式で授与される「官記」は 単に内閣総理大臣又は国務大臣としての任命・認証であり、 どの行政事務を担当するかの辞令(例:「総務大臣を命ずる」)は 式後に官邸で内閣総理大臣から発令される(これを「補職」・ 「補職辞令」という)。 第二次世界大戦前の呼称を継続使用しています。 但し、現行憲法、法律下でも、天皇の認証(もちろん形式的) により、任命されます。

job331
質問者

お礼

それはたしか憲法ですね。 総理大臣だけ天皇が任命するんでしたかな。

その他の回答 (4)

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.5

 意味は違います。  今は、大臣が天皇にアレコレ指図をし、天皇はその指図に従って行動します。  ただ、適当な言葉なかった・・・ 集まって相談して国の政務を執る人たちのことだな、と一発で分かるような言葉が。  天皇という国を象徴する元首がいて、「任命」「認証」という形式的な行為を経て仕事にかかるのだから、まあ矛盾するとまでは言えないのでいいか、ということで使用されているダケです。  誰か女性に向かって「お宅ご主人お元気ですか?」と言ったからと言って、聞いた本人はその女性が「奴隷」や「使用人」だとは思っていません、まともな常識をもっている日本人なら。  かえって、女房に頭が上がらないと自認し、そればかりか広言している男は掃いて捨てるほどいます。  そう言えば、もともと"女房"も宮中用語ですね。  男が「うちの女房が」と言ったからと言って、その男の配偶者は宮中で部屋を与えられた女官ではありません。  同じ言葉を使っているからといって、同じ意味を持っているとはかぎりません・・・ というより、違ってきているのが普通です。  「大臣」もまたしかり、です。

job331
質問者

お礼

言葉の用例を出していただいてありがとうございます。

  • modify
  • ベストアンサー率10% (66/634)
回答No.4

選挙で浮き沈みする大臣に何の知識も権限も有りません。 大臣は、各省と密接に連絡を取り、 各省が決定した事を国民に代弁するだけです。 省のトップで有る、官僚こそが国そのものなのです。 ですから、何処が与党になっても変わらないのです。 それを阻止しようとしているのが、橋下市長です。

job331
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 形だけの大臣で何の権限もないならば民主国家ではないですね。官僚国家ですか。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.3

”現在でも帝、つまり天皇の大きな臣である大臣という意味なのでしょうか”     ↑ 総理大臣は、天皇が任命し、その総理大臣が 大臣を任命します。 それを配慮しての、呼称ですが、国民主権を採っている 現在では、この呼称は、実質的には単なる歴史的習慣になっています。

job331
質問者

お礼

歴史的習慣ということですか。 ありがとうございます。

  • keirimas
  • ベストアンサー率28% (1119/3993)
回答No.2

大塵、つまり椅子にふんぞり返った大きな塵(ゴミ)

job331
質問者

お礼

ただ椅子にすわってるだけということもあるかもしれませんね。