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宇宙の泡構造、超空洞の起源
直径が一億から二億光年位で、光る星が存在しない球形の空間が、宇宙内に数多く存在するようですね。しかもこれらの超空洞は膨張を続けているようです。起源は? A. 超新星爆発が起こり、数多くの星雲が四方八方へ吹き飛ばされ、ほぼ等速で離散している。 B. 量子ゆらぎが起こり、物質が誕生しない球状の空間が形成されている。 C. 物質が存在せず万有引力が無な空洞なので、空間が一方的に膨張している。 D. ダークマターが球状に濃縮されている。 E. ダークエネルギーが球状に濃縮されている。 F. その他。
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ボイドの事でしょうが、理論的な解明が終わっていないようです。なぜ、この領域に銀河が無いのか、中心付近だけに銀河があって、それ以外の領域は何も無いわけでは無く、川が流れるように恒星の道筋があって、銀河に繋がっているようです。何か未知の状態があって、ボイドが形成されているようです。ボイドが出来た頃に宇宙は沸騰状態にあったとも言われています。宇宙の外側に炉のようなエネルギーを反射する構造があるのではないかとも言われています。 ボイドが出来たから、超銀河団が出来たわけで、銀河の形成と深い関係がある宇宙構造です。詳しい解明がおこなわれれば、宇宙の形成に関してわかるだろうと思います。
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- tetsumyi
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その他。 超巨大ブラックホールができて吸収してしまって、これがダークマターなのかも。
お礼
超空洞ないしボイドは膨張していて、星雲団は吸い込まれず離れ離れに散らばっていくそうで、ダークマターなのか斥力なのか慣性なのか本当に興味深いです。回答者様の鋭いご指摘をありがとうございます。 超空洞よりずっと小規模ですが、超新星爆発跡が低密度の空間なので、天の川銀河は穴の多いスイスチーズ状態らしいです。太陽系はその穴を横断中なのだそうです。 宇宙全体も超空洞が多くてスイスチーズ状態かもですね。超巨大ブラックホールないしフローズンスターも神秘的です。
お礼
宇宙初期の高温時に起こった超爆発で物質が四方八方へ飛び散りながら、万有引力で密度の濃淡が生まれ、銀河や銀河団や超銀河団が形成されたように勝手に想像していますが、いずれにしろスケールの大きな話ですよね。英語ではボイド、膨張し続けるボイドなのですね。川が流れるような恒星の道筋は、万有引力で近くの恒星へ引っ張られると説明出来るのかも、興味深い解説をありがとうございます。 大爆発で離散しつつ万有引力で集合する?絶妙なバランスですね。 エネルギーの反射も起こっているのかも、永遠に楽しい研究課題なのでしょう。