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本来人間は全てのことが出来る権利があるという学説名
法学の授業だったと思うんですが、以下のような内容を習ったことがあります。何か名前がついていたような気がするんですが、分かりますか? この世界に人間があなただけなら、あなたは全てのことを行う権利がある。ただ実際には他者が存在し、他者との間で法が生まれ、本来持っていた権利が制限される
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名前はついていなかったと思いますが内容的には哲学者であるトマス・ホッブズの著書「リヴァイアサン」が近いと思います。 以下引用です。 人々は国家権力のように人々の行動を制限する機構が存在しない状態(自然状態)においても、自分の生命を守り、自由に行動する権利を持っている(自然権) しかし、自然状態における人間は人間本性丸出しであり、しばしば他人の自然権を侵害してしまう(万人の万人における闘争=戦争状態) 戦争状態では、人々は安心して暮らすことができないため、相互に自然権を保証するために、権利の保護と社会の管理を行うことを、第三者としての「国家権力」に譲渡する この譲渡と国家権力の設立に関する契約が「社会契約」であり、社会契約が行われたために、国家権力は正当性を持つ 引用元サイト https://liberal-arts-guide.com/thomas-hobbes-leviathan/
お礼
たしかに社会契約論についてのところでした! トマス・ホッブズ、ジョン・ロック、ジャン=ジャック・ルソーとか。