日本経済が朝鮮戦争で潤ったように、タイ経済は？

質問

日本経済が朝鮮戦争で潤ったように、タイ経済はベトナム戦争で潤っていたんですか？

回答No.4

AlexJenifer · ベストアンサー

ある程度は潤いましたよ。但し、朝鮮戦争時の日本とはまったく違うことで。

タイはベトナム戦争時、つかの間の休暇をとる米国兵士たちの憩いの場になりました。現在ビーチリゾートと歓楽街という二つの顔を持つ特別市パッタヤーはこの時代に米軍の保養地となったことで発展しました。米軍は、兵士が休暇を楽しむ為に莫大な予算を投入し、パッタヤーだけではなく、バンコクをはじめとしてその他の地域でも繁華街が沢山産まれました。短い休暇をタイで過ごす兵士達の大半は受け取った給料の殆どをタイの繁華街に落とし続けました。

繁華街が反映すると言うことは、当然ながらそこで働く人々の購買能力を上げるということに繋がります。従って直接米軍とは関係がない分野でも売り上げは増加し、そこで働く人達も収入が増え、となります。

規模はそれほど大きくはありませんが、潤ったことは事実です。別に工業がなければ経済が潤わないわけではありません。

お礼

詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました！

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回答No.3

19satoru75

ベトナム戦争前後のタイは度々クーデターが起こり、民主主義を標榜していたが開発独裁と呼ばれる状態だったはずです。
工業化を目指してはいたけど、実態は癒着まみれのズブズブだったようで、国の基盤として工業が根付くような土壌はなかったと思われます。

回答No.2

takochann2

タイには戦後の日本のような工業生産力はなかったので、それほど潤ったとは考えにくい。

回答No.1

mekiyan

日本は、戦争には負けたが、優秀な軍艦も作れる、優秀なヒコー機も作れる基礎工業産業と技術を持っていた。それが戦争で多くの工場は空襲で破壊された。

それで、朝鮮戦争が始まり、特需で新しい機械を購入使用しての生産を開始で、一気に早くてコスト的にも安けれど良いものを作れるようになった。

タイは、工業化へのベースがなかったので、ベトナム戦争では、それほども潤ってはいないです。