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美術展の作品をsnsにアップ
先日、とある県の美術展に行きました。係員の人に写真を撮っていいかと聞くと、構わない、というので、何枚か写真を撮ったのですが、これをsnsにアップするのは、支障はないものなんでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
> 写真を撮っていいかと聞くと、構わない、と これは著作権法で認められている私的使用(のための複製?)なので、美術展のルールがOKなら、質問者さんはそういう権利があり、問題ない。 > これをsnsにアップするのは、 こちらは著作権者だけが持つ公衆送信権を侵害する行為になる。 著作権者の許可なく質問者さんにそういう事する権利は無く、法令違反になる可能性があります。 許可取る時にSNSに上げていいか確認しとけば良かった。 あるいは、連絡付くなら今から確認とか。
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- toratora(@aasjetto)
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来館者が作品を撮影した場合、非営利目的であり、作品に合成やスタンプ・手書きなどの加工はせず、作家名、作品名およびクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの表示を明記すればSNSでシェアしたりブログに掲載しても良いのです著作権切れの作品でないなら、撮影許可があっても、 私的範囲外での使用は著作権侵害になると思った方がいいです
お礼
- AlexJenifer
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それはその写真によります。 例えば美術館内のスナップなどであれば、そこに写る人物の顔などに一定の配慮を施せば支障がありません。 特定の作品を正面から撮影したものは、著作権に配慮する必要があります。有名なところでピカソがよく引き合いに出されます。ピカソはすでに故人ですが、著作権はまだ消滅していないため、著作権法第三十二条(引用)または著作権法第四十一条(時事の事件の報道のための利用)であれば自由に利用できますが、その要件を満たさない場合は、ピカソの相続人の代表から許諾を得る必要があります。 それと同じで作者が存命だったり、現代の作者でまだ著作権が消滅していない場合は、作者、または相続人から許諾を取る必要があります。 しかし、例えば江戸時代の浮世絵とかすでに著作権が消滅しているようなものは自由に投稿できます。美術館はそれらの作品の所有権などは持っているでしょうが、著作権は持っていないのです。 また、美術館の建物、その内部構造、外部にずっとある、誰もが自由に見る事ができるオブジェなどの写真は自由に利用できます。美術の著作物で屋外に恒常的に設置されているものまたは、建築の著作物については著作権者の許諾なしで自由に認められていますので。
お礼