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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ラインドライバー)

日本テキサスインスツルメンツのラインドライバーの抵抗について

このQ&Aのポイント
  • 日本テキサスインスツルメンツのラインドライバーにおける差動入力端子間の抵抗について調べました。
  • AM26LS32ACMは5VP-Pの約100kHzの信号を受けて、トランジスタ(2SC1815Y)を動かしてフォトカプラ(TLP551)により信号を絶縁することができます。
  • ラインドライバーの前段には一次フィルターは必要なく、入力電流の増加を考慮して入力抵抗を大きくする必要がありますが、漏れ電流の多いダイオードは保護回路としては適していません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kabasan
  • ベストアンサー率44% (264/588)
回答No.2

ラインドライバではなく、「ラインレシーバ」ですね。 入力端子間に入っている抵抗は「終端抵抗」と呼ばれるもので、入力の伝送路が長い場合に入力波形が歪んでしまうのを防ぐ目的で入れます。詳しくは以下のドキュメントをご覧ください。 http://www.tij.co.jp/jsc/docs/sll/achp/linear_tech/pdf/rs422.pdf そもそもある程度高入力インピーダンスですので、インピーダンスを上げる目的でのフィルタは必要有りませんし、入力波形を鈍らせるだけであると考えます。 また、この手のレシーバはリンギングやノイズによって電源電圧以上の入力がかかることは日常的ですので、そのあたりは考慮されています。質問のICですと差動ラインは±25Vの入力が許容されます。保護ダイオードは入っていません。 RS422規格の使い方をしているのであれば、よほどの事情がない限り保護ダイオードを外付けするのは一般的ではないと思います。むしろダイオードを下手に選べば接合容量により信号を鈍らせてしまいます。

togatoga
質問者

補足

kabasan 回答感謝申し上げます。とてもよく理解しました。CANBusのバスラインの終端抵抗と同じ考えですね。ありがとうございます。通常は、パルス波形をレシーブる場合、トランジスタで波形整形を行うと思いますが、その前段に1次のRCフィルターを入れています。レシーバに入力される前段でフィルターが必要と思っておりました。また貴重な資料をありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

その他の回答 (1)

回答No.1

TIのデータシートを見てきました。 「AM26LS32ACM」ではなくて,「AM26LS32ACN」ですね。 1.このデバイスの入力インピーダンスは12kΩとなっています。  300Ωは不要と思いますが,あれば回路の安定化に寄与するでしょう。  このデバイスをドライブする機器の出力インピーダンス及び配線長を考慮して要否を決めてください。 2.保護回路として入れるダイオードは(今回の場合)漏れ電流に気配りする必要はないと  思いますが,このデバイスには,既に入力保護ダイオードが入っていますね。(ツエナーダイオード)  必要ないのではないでしょうか。 3.(話が前後して申し訳ないですが,ここのところはよく分かりませんので一番最後に  持って来ました。(-_-;)) >ラインドライバーの前段には、入力抵抗が大きくなるような一次フィルターは必要無いと思っております。 ドライバーへの入力電流が増えてしますうと考えたからです。 「入力抵抗が大きくなる・・・」は何の入力抵抗でしょうか? 「出力インピーダンスが大きい・・・フィルタ」の意ではないでしょうか? ちょっと論理的にもよくわかりません。 ・・・が,もしフィルタが必要であれば,インピーダンスの低いフィルタを設計すればよいのでは ないでしょうか? 結論的には,フィルタを入れなくても回路的に問題はない(100kHz程度の通常使用であれば) と思いますので,この疑問はネグって下さっても結構です。

togatoga
質問者

補足

お世話になります。回答ありがとうございます。 >ラインドライバーの前段には、入力抵抗が大きくなるような一次フィルターは必要無いと思っております。 すいません表現が適当でなくて。おっしゃるとうりです。 ラインレシーバの入力段に、出力インピーダンスの大きいフィルターを入れると、レシーバからみれば、インピーダンスが高いということになり、レーシバヘの入力電流が小さすぎて、思うような波形が得られないのではと考えました。インピーダンスの低いフィルターですか。そうですね大変参考になりました。ありがとうございました。

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