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旅客機の右に2個、左に3個のエンジンなぜ
「旅客機の右に2個、左に3個のエンジンなぜ」という記事がありました。 記事本文の要約 ・A社は新エンジンを開発しているそうです。 ・実際の旅客機に新エンジンを搭載してデータを取る試験もするそうです。 なぜ左右でエンジンの数が違うのか興味があったのですが、上記の文章では、肝心の理由が分かりませんでした。 (後から分かりましたが) 皆さんはこの記事ですぐに理由が分かりますか?
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>実際の旅客機に新エンジンを搭載して 既存のエンジンを搭載した飛行機に(1個のエンジンを)後付けして、ということでしょうか。
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- Sasakik
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>皆さんはこの記事ですぐに理由が分かりますか? ワタシは記事を見なくても、タイトルを見ただけで何を言いたいのかが分かってしまった・・・まぁ、”タイトルだけで分かる方が変”という自覚もあるんだけど(^-^; 実は、新型エンジンの開発の課程で、1つだけ新しいエンジンを装備してテストフライトを行うことは昔から普通にあって、航空専門誌などの愛読者だったら、そのような記事を読んだことは1度や2度ではないハズ。 昔は4発機が多かったんで、テストするエンジンを1つだけにすれば、万一、不具合があっても残りの3発でフライトを継続するコトが出来たんだけど、イマドキの主流でアル双発機で片側のエンジンがトラブったら重大事故に繋がる恐れもあるんで、フライト用とは別にテストするエンジンをぶら下げることが普通になっている。 ついでに言うと、エンジンだけで無く、軍用の大型レーダーのテストベッドとして、機首など一部分が大きく膨らんだ小型機なんてのも、ワリと知られた存在だったりする。 余談というか、雑談というか・・・ 1974年 - 1995年までの間、全日空が運用していたロッキードL-1011トライスター機は、左右の主翼下に2、機体後部に1の3発機だったけど、1機だけ片側にエンジンを2つぶら下げて飛べる機体があった。 これは、トライスターだけが装備しているロールスロイスRB211エンジンは、日常の点検・整備は全日空の国内整備場でも出来たけど、エンジンコアなどの重整備は国外の専門工場に依頼しないと出来なかった。 そこで、整備済みのスペアエンジンと交換して、外したエンジンを工場に持って行くんだけど・・・当時の全日空にはRB211エンジンを運べる輸送機がなかった。 で、「自分のことは自分でしよう」じゃないけど、機体規模に余裕がある大型機のトライスター自身に運ばせるべく、エンジンをつり下げるパイロンを装備した機体を作った。 追加されたパイロンは、燃料供給の配管や制御用の配線等が無い運搬専用だったから4発ジェット状態で飛んだことは無かったし、そもそも1機だけのうえ、重整備対象のエンジンが出たときにしか4発状態にならなかったんで、見たことがある人が少ないレア飛行機だったんだな。
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- inunekosaru53
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後から取り付けたエンジンのテストかな? リアルなデーターが得られるのでは?
お礼