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旅客機の耐久試験って?
みなさんこんにちわ。 疑問ですが、旅客機の試験はどのように行われてるか 教えてください。 有名なコメット機の墜落で試験の問題があったてことは 調べたのですが、どのように試験問題を解決したのか わかりません。 また、現在のボーイング社はどんな試験をしてるんですか? あんなに大きなものなのでとても気になります。 よろしくお願いします。
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- ultraCS
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回答No.1
基本的には負荷試験は弾帯(元々は機関銃で使うような弾薬の帯、現在は類似品で代用)を必要な負荷分だけ積んだり、水圧を印加する装置で行います。与圧に対する試験は大きな水槽でやっているはずです。 疲労耐久性試験の場合は、一定の負荷を印加できる装置で繰り返し負荷を与えます。 最近はコンピュータシミュレーションが進化していますから、ほとんどの試験はコンピュータの中で可能ですが、材料疲労だけは現物での試験が行われます。 FAAの基準自体には大きな変化はありませんから、耐空証明取得のための試験手順はそれほど違わないのでは。 コメットの場合は試験の問題ではなく、金属が疲労すると言うことに対する認識はあったかもしれませんが、与圧に伴う疲労なんてのが想像の範囲外でしたし、コメット以前にこれが原因での航空機事故は認識されていませんでしたから、試験自体も全く考えられていませんでした。