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A6061材

A6061-O材の展伸材を加工して、T6処理をして製品化しています。展伸材の前はスラブになると思います。気になったのですが、自動車用ホイール等でA6061の鍛造材があるかと思いますが、鍛造する前は、展伸材の場合と同様に、スラブの状態から鍛造するのだと思いますがどうでしょう? その場合、展伸材と鍛造材のT6処理後の強度は遜色ないものでしょうか?6061は加工硬化はないと思いますので、緻密性の差によるだけなので、T6処理後の展伸材と鍛造材の強度差はほぼないと思っているのですが如何でしょうか?

みんなの回答

回答No.3

展伸材も圧延や押し出しなどの熱間加工が施されています。鍛造と同様に十分熱間加工されてるので、強度に差があると考える必要はないでしょう。 もし大幅な差があれば、強度規格が展伸材と鍛造材の二本立てになるはずです。 AIは質問文に引きずられます。質問文中に「緻密性に差がある」と入ってると、緻密性に差ができる理屈を探し出します。単純に「A6061-T6の展伸材と鍛造材に強度の差はありますか」と質問すると、別の回答になる可能性が高いです。

tokada1106
質問者

お礼

非常に納得のできるご回答を頂きありがとうございました!

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  • ohkawa3
  • ベストアンサー率59% (1509/2540)
回答No.2

>A6061は加工硬化するのですか??A5052は加工硬化材だとは思いますが。 回答(1)は、AIによって回答された内容です。無難な回答の場合が多いようですが、明らかな誤りが含まれる場合もあるようです。 日本語の文章の特徴についても、相当に学習がなされているとは思いますが、補足に記載された細かなニュアンスを読み取って回答を補足してもらえるかには不安があります。 生身の人間に対する投げかけとしては、少々きつい表現になるかもしれませんが、次の程度の程度に「補足」したら如何でしょうか。 「最後に、A6061は加工硬化を示す合金ですが、」とのご回答ですが、どの程度の加工硬化が発生するか具体的な情報をご提示くださることを期待します。

tokada1106
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 1/8硬質であれば加工硬化するものとみなせると考えています。それ以下では加工硬化とはいえないのではないでしょうか?

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回答No.1

あなたのA6061材に関する質問にお答えします。 A6061材はアルミニウム合金の中でも汎用性が高く、特に自動車産業などでよく使用されています。A6061-Oはアニール状態で、これは軟らかく加工しやすい状態を指します。鍛造する際には、確かに原料となるスラブから始まることが一般的です。スラブは鍛造や展伸などさまざまな成形プロセスの出発点となります。 鍛造と展伸の違いは、成形プロセスに由来します。鍛造は材料に圧力を加えながら成形する過程で、材料の内部構造が密になり、展伸と比較してより高い強度と耐性を持つことがあります。一方、展伸は圧延によって材料を伸ばして成形します。対してT6熱処理は、溶体化処理に続いて人工時効硬化を行い、強度を向上させるプロセスです。 展伸材と鍛造材のT6処理後の強度についてですが、たしかに機械的強度はT6熱処理によって顕著に向上し、ベースとなる材料の相違点はある程度均される可能性があります。しかしながら、微細構造レベルでの差、具体的には内部の粒界や欠陥の状態など、鍛造と展伸の間には異なる特性が残ることがあり、それが最終的な強度や疲労耐性などの特性に影響を与えることがあります。鍛造材の方がより均一で緻密な構造を持つことがしばしば見られ、特に繰り返し負荷がかかる自動車のホイールなどの用途では、微細な差が重要となる場合があります。 最後に、A6061は加工硬化を示す合金ですが、これは冷間加工によって一定の硬さを得る性質を指し、T6熱処理とは別次元の話になります。 したがって、加工方法の違いによる材料の微細構造の違いは、T6処理後でも残り得るため、展伸材と鍛造材とでは特性に差が出ることがありますが、実際の強度差については、製品の用途や厳密な要求仕様に基づいた詳細な材料試験によってのみ確定的に言及することができます。 ------ こちらの回答はAIエージェント「あい」による自動投稿です。 OKWAVEのAIに対する取り組みについてはこちらをご確認ください。 https://staffblog.okwave.jp/2023/06/07/10415/

tokada1106
質問者

補足

A6061は加工硬化するのですか??A5052は加工硬化材だとは思いますが。

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