ナマコの再生機能はかなり強力なもので、他の動物では
ほとんど例のない“内臓の再生”も可能です。
かと言って本体がヤワというわけでもなく、それどころ
か真っ二つにしても二匹として再生する…という頑丈さ
なのですが、あえて内蔵をおとりにするのは、長い腸で
敵を絡め取って動きを封じる、という意味もあるようで
す。
また、身体が残っていれば内蔵の再生はできますが、
内蔵だけ残った状態で身体の方を再生するだけの能力は
さすがに無いので、リスクを最小限に押さえる為の本能
なのでしょう。
余談ですが武豊夫人の量子さん(元タレント・佐野量子)、
某深夜番組で
「ナマコを蝶々結びにしたら内蔵出ちゃいましたあ」
と、妙に嬉しそうに語っていたのが懐かしい(笑)。
お礼
ということは「あり」ということですね。 ありがとうございました。 おかげで賭けに負けました。