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「自ら」と「自ずから」に関して
手元の辞典によると 「みずから」は「身つから」で「自ら」、「おのずから」は「己つから」で「自ずから」と表記するそうです。 「みずから」は「身つから」で「おのずから」は「己つから」なのは容易に納得できます。しかし、「みずから」は「自ら」で「おのずから」は「自ずから」と表記するのは、容易には納得できません。 「みずから」を「自ずから」、「おのずから」を「自ら」と定めなかった合理的理由があるのですか。それとも何らかの方法で識別したいというだけで理由といえる理由はないのですか。 合理的な理由を資料に基づいて述べることが可能な場合のみ、ご回答戴きたく思います。 よろしくお願いします。
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お礼
恐らく「単なる慣用」という所に落ち着くであろうと予想していました。こんな論理による説明があるとは思っていませんでした。 『「おのずと」に極く自然な「「自ずと」を当てる。「おのずから」が自動的に「自ずから」に決まる。「みずから」には「自ら」を当てるしかない。』 これはとても論理的で合理的に思えます。一度理解すれば記憶に頼らずとも自分で導ける点が有り難いです。 国語は名答、迷答、回答、怪答が入り乱れているので、私のように判断力の無い者にとっては真贋を見抜くのが大変なのです。資料があろうと無かろうと、詰まりは説得力があればよいのです。 寄稿の準備をされている方があってはいけないので13日(日)の朝までは締め切らずに置きます。 毎度、有り難うございます。またの機会にもよろしくお願いします。