- 締切済み
メモを取ったら英語が聞きやすくなる?
アメリカ人の上司の英語をメモにしていたら英語が聞きやすくなってきました。 メモを取っていなかったときは、ちんぷんかんぷんだったんです。 メモを取って視覚で言葉をとらえたのが良かったんですかね? でも、普段、英語の勉強をしていてノートを取っているのに全然頭に入ってこない(定着しない)のはどうしてなんでしょうか?言ってしまえばどちらも視覚学習ですよね?必要に迫られているからでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2340/4389)
聴覚による判断と視覚による理解とが連動するからです。 視覚による理解は、実は Memo を取っている文字列で理解する前に相手の表情や話の前後からの類推といった「判断」を経ており、その判断の結果を Memo する事によって忘れるべきではない重要点だけを再考のために取っておく事ができますので、再考する際に不足分を補完して理解を深める事ができるようになります。 聴いて書き取っているだけでは全文を書き写す事にばかり気が集中してしまって残しておくべき重要点と再考する時に補完すれば良い瑣末な部分との区別が付かず、再考する時も余計な部分まで読んで訳そうとしてしまうのでちっとも理解できないわけです。 日本語でもそうですが、相手の話を一言一句正確に頭に入れている訳ではなく、重要な単語だけを頭に入れておけば、理解する時は頭に入れなかった瑣末な部分は覚えていなくとも補完して一言一句同じ文章ではないにせよ、きちんと相手の話の趣旨を理解できてしまうものでしょう? だから全文なんかとても書き取ってはいられない、実際の会話の方が「どの単語が覚えておくべく重要な言葉で、どの部分は Memo なんか残さなくても良い単語なのか」を瞬時に判断しなければならない事から、英会話の上達が早いのです。 何度も何度も聞き直したり全文を読み直す事ができる「音声付き Text Book」よりも、声も字幕もあっという間に通り過ぎてしまう「字幕付き映像」の方が耳が慣れるのが早いのもこうした理由なんです。 当然、朝から晩まで英語を聞いて話さねば生きては行けない現地で暮らす方がもっと早く慣れるし「Spelling や文法を覚えるのは聞いて話せるようになってから」が言語を覚える正攻法なのですが、日本の教育では書生術の Spelling と暗号解読法の文法から教わるのでちっとも理解できず、面白くないので興味も湧かず、 10〜12 歳から 20 歳ぐらいまで週に 4〜6 時間、年に 40 週余、Total 1500〜2000 時間以上英語を習っても聞けない話せないどころか読めない書けないという事になってしまうんです。 かつて米軍が進駐軍としてやってきた時、米軍は日本に派遣する兵士を外部との接触を絶って日本語しか話せない環境に 3ヶ月放り込み、片言でも良いから日本語を聞いて話せるよう特訓したそうで、特訓を受けて日本に来た兵士はメキメキ日本語会話が上達したものの帰国するまで読んだり書いたりはできない者が多かったそうです(^^;)……まぁ今の Japanimation (Japanese Animation) に触発されて日本にやって来る外国人が片言の日本語でやりとりしながらドンドン日本語会話を上達させる一方、読み書きは全くできなかったりするのも同じですね 。 英語の学習も「What time is it now?」より「掘った芋イヂルナ?」を先に覚えるべきなのですが(笑)……生の英語を聞いて真似して話すのが上達する一番の早道なのです。 因みに日本人の日本語もそうですが、英語も話す人によって独特の癖があったり方言があったりするもので、音声付き Text Book の Californian TV Narration 英語 (Announcer が読み上げる標準英語) みたいなものだけで学習しても実際には全く役に立たない場面もありますので、数多くの人の英語に実際に触れて、いろんな言い方や発音に慣れる事です。 教科書英語しか話せないのではなく、状況に応じていろんな言い換えができるようにするには、実際に相手と英会話して苦労するしかありません(^^;)。 まぁ読んで書くだけで英語に上達する人は英語に強い興味を持って英文科の学者さんになる人だけでしょう。 素敵な英会話を(^_^)/
- candymint1120
- ベストアンサー率27% (288/1052)
英語のリスニングのテストで、リスニング中にメモをして回答するのと同じことをしているので理解しやすくなると思いますよ。 あとは慣れてくるとなんとなく聞き取れると思います。 大学の授業が外国人で慣れると分かりました。