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上田秋成は作家ですか?
本居宣長と日の輪論争?を繰り返し喧嘩したみたいですが、同じ国学者なのに対立なんてするんですか? 儒学・仏教・神道は各々学習していましたか? 現代だとオカルト作家的な存在なのでしょうか? 雨月物語の映画を鑑賞して興味を持ちました。
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- ithi
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回答No.2
paipai778さん、こんばんは。 上田秋成は、戯作者(小説家)ですよ。まあ、文章の素養が必要ですし、物語を作るにあたって、そういう国学や、漢学、仏教なんかをテーマにした物語を作っているんでしょうね。一応賀茂真淵という国学者に弟子入りしていますが、以上の事から、学者という程の人物ではないです。
- gunsin
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回答No.1
読本作者、和歌、俳句、茶、陶芸、等々興味の有る物に手を 出した、頭の良い遊び人の類だと思います。 万葉集での、て、に、お、は、の使い方を研究していた様ですが、 国文学としては聞きかじり程度の知識で学者などとは言えない と思います。 本居宣長へは書簡で万葉集での仮名使いで質問しました、本居宣長 は、門弟に教えるが如くに返書しています、論争などには程遠い 事柄です、聞きかじり程度の知識の読本作者と門弟150人を擁する 国文学者では土俵が違い過ぎるのです。 「雨月物語」は平家物語に触発されて書いた様です、小泉八雲の 「耳なし芳一」も、そうで有る様に、平家滅亡の壇ノ浦から触発 されるとオカルト的に成る様ですね。 映画化されたのは、「菊花の約」で9篇からなる雨月物語の内の 一篇です。 万葉集注釈本や小説を数多く書いています。