- 締切済み
料理のパクリの定義は?
例えば、あの店とあの店のラーメンが似ている気がすると思っても料理における"パクリ"の定義がないから、ぶっちゃけわからなくないですか? なーんか似てる気がするなあと思うことはあるかもしれませんが。
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
みんなの回答
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4188/8705)
はじめまして♪ 料理に関しては、「パクリ」って言う場合、他のものの真似をしたのに、自分がオリジナルだ、みたいな印象を与える場合だけでしょう。 もちろん、独特な個性のある「メニュー名」などは、「商標登録」などで保護されることがあるため、その名称お勝手に使ったり、多くの人が勘違いするような呼称などは、ダメです。 メニュー内容に対しては、同じ作り方であったとしても、やはり作り手や素材などで、全く同じものにはできませんし、そもそもメニューやそのアレンジを規制したりする様な「決まり」は無いので、素直に「真似てみた」「似せてみた」と言うだけでは、パクリとは言いません。 極端に言ってしまいますと、マグロのお刺身。日本全国どのでも「パクリ」なのか?じゃぁ、オリジナルは?? って話にしますと、そんなこと考える意味ない。って思えるんじゃないでしょうかねぇ。 ラーメンなども、日々新しい味を求めて、いろいろな人が探求をし、その中の一部がヒットします、ヒットした味わいに似たものを作ってみよう、という料理人の探求もあるわけで、単なる「レシピコピー」だけでは、プロじゃありません(一般家庭の素人料理です。) そんな中で、昔ながらの定番ラーメンとかも見捨てられずに、ズゥ〜っと愛されているんですから、「イロイロあるから、楽しめる」。それだけの事だと思いますよぉ。
- airwave2200
- ベストアンサー率29% (308/1046)
料理におけるパクリを定義するとすれば、まずそのパクリとパクリでないラインがどこにあるかですよね。 それに、パクリとコピーの違いについても定義する必要もあります。 自分が考えず他人が作り上げた創作料理を自分のオリジナルだと言えばパクリと言えます。たとえ一部分だけマネをしても自分のオリジナルだと言えばその部分はパクリである事は間違いないでしょう。 ですが、◯◯さんの料理を真似てみましたとオリジナルではないと明言すればパクリではなくコピーや模作になります。 ただ、偶然先に考えついた人より後に自分が考えついた事ならコピーではなく自分自身のオリジナルでありパクリと呼ばないのではないでしょうか。 そんな事からパクリと定義されるのは、自分で考えていないものを自分のオリジナルだと明言する事でコピーからパクリに変わるのかと思います。ラーメン屋さんで他の店とよく似た、場合によってはほぼ同じラーメンであっても当のラーメン屋さんがオリジナルだと言わない限りパクリとは言えないのでしょうか。 でも、商標権で既存のオリジナルは本人が登録しておけばある程度守られる部分はあると思います。
基本的に料理のレシピを守る法律がないんです なのでパクっても別に問題はないんです お弟子さんが独立して店を開いてそのレシピを継ぐとか、あるいは開業を支援する企業などから教えてもらったレシピを使うなんてケースもあります 自分の味覚で食べて「盗む」人もいるでしょうし、実は業務用製品を使ってるなんてケースも有るでしょう ラーメンのスープとか…
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34519)
以前に何かのパクリ問題で世間が話題になってた時にどこかの料理人さんが「料理の世界では味に著作権がない(つまりパクり放題)」と書いていましたね。 ただし「だからといってそう簡単にパクらせない」のがプロのプロたるゆえんのようです。 帝国ホテルで総料理長を務めた村上信夫さんの半生記に書いてあったのですが、村上さんが料理人を始めた頃の時代、まず新人は先輩のフライパンを洗うことから始めます。そのとき、先輩料理人は村上さんにフライパンを渡す前に洗剤を注いでから渡していたそうです。 後輩が洗いやすいようにという親切心ではなく、フライパンを渡されたときにちょっとソースを舐めて味を盗まれるのを防ぐためです。 それでも村上さんはちょっとした隙をみてはソースを舐めて味を盗んでいったそうですよ。「技術は教わるものではなく、盗むものだ」という時代の話ですね。今の若い人には理解できないかもしれませんけど、盗むのはオッケーだったんですよ。盗むにはそれなりの知識と経験と何よりやる気が必要ですからね。私もそういう時代の最後の世代なので、若い人が「何も教えてくれない」とかいうと「はぁ?教わるもんじゃねえ、見て盗むもんだ」と思う部分もあります。 ラーメン屋さんなんかはスープのレシピは信頼できる筆頭の弟子にしか教えないなんてこともよくあります。だからそのラーメン屋の味を盗みたくて、何度も足を運んで食べて自分で自作して試行錯誤したなんて話がよくありますね。 何も教わっていないのに味を再現したら「よくぞ盗んだ」とむしろ賞賛される世界なんじゃないかなと思います。逆にいうと、そんな簡単に盗める(パクれる)世界でもないということですね。
- toka
- ベストアンサー率51% (1167/2279)
その料理店と関係のない者が、いわゆる舌コピ(自分の味覚と調理知識のみを頼りに料理)で料理を再現することについては何も問題ありません。 チェーン店の店長や従業員が経営者・本部から教えられたレシピを使って店外で料理を再現して店に関係なく利益を得た場合、元の店とどういう契約を結んでいたかによっては契約違反になる可能性はあります。 もっとも、 ・レシピを店外もしくは退職後に使わないことを契約で決めていたこと ・レシピを知っていないと料理を再現できない明確な理由があること を証明する必要があります。
・見た目の盛り付け ・味 ・食材の構成 とかですかね
- Reynella
- ベストアンサー率51% (550/1068)
そもそも料理に「パクリ」なんてありません。なぜなら、現代ではもはや「完全オリジナルな料理」がそもそも(殆ど)ありません。そのうえ、料理や調理方法、盛りつけなどには著作権も特許もありません。(レシピの写真、文章などには発生します) 「あの店」と「この店」のラーメンが似ているとして、「あの店」の方がそのラーメンを先に出したとしても、「この店」がパクリということにはなりません。だって、「あの店」のラーメンだって、オリジナルじゃない。麺の作り方、出汁の取り方、タレの作り方、基本は同じ。煮込み時間を変える、蓋をしてみる、鶏ガラを叩いてみる。別の部位を使う。別の動物を使う。さまざまな工夫はみんな、元を正せば、昔の誰かが始めたものの改良版。 ラーメンに限らずどんな料理でもそう。「著作権」を主張できるほどの創作料理を作りそれが優れた料理だった、という料理人なんて世界中さがしても同時代には僅かしかいません。 料理にパクリだなんてナンセンスです。「うちのスープは私のオリジナルで、動物系に鹿をつかってるんです」なんていったところで、そもそも「動物の骨からは美味しい出汁がとれる」ことを誰かが遠い昔に発見し、その人は単にそれをみんながよく使う豚ではなく鹿にしてみた、というだけのことです。豚を鹿にする、麺の材料の配合を変える、チャーシューを炙る、そんなのは創作でもなんでもないですから。
- nihonsumire
- ベストアンサー率26% (843/3157)
定義は、難しいですね。美味しいと思うのは、個人個人違いますからね。あなたが、美味しいと思うお店でいいのではないでしょうか。
- sebsereb
- ベストアンサー率20% (107/525)
ビジネスにおいては特許や商標権で真似するとパクリで、料理が似てるとかはパクリにならないと思います。