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シンギュラリティが起こった未来は予測できるんですか

よく2040年予測とか2060年予測とか記事とか本が出ていますが、これはシンギュラリティを考慮していない場合ですよね?人工知能が本当に人類の知能を超えたら今までとは想像もできないくらいのスピードで爆発的に技術が発展するのではないですか? だとすれば、今後数十年でシンギュラリティが起こる可能性を考慮した時点で、数十年後の地球がどうなっているかは全く予想できないと思いませんか?

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  • SPROCKETER
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回答No.1

そうは思いません。たとえば、人型ロボットは本田技研が1990年代に開発して公表していますが、あれから30年以上過ぎた現在も、人型ロボットが一般家庭に普及して生活必需品になったわけではありません。実際には、人型ロボットは精神病患者の妄想に過ぎず、馬鹿にされ、無視されて、相手にされなかったのが現実です。 それでは人型ロボットは誰が作っても使い物にならないのかと言えば、たった一人の天才が現れれば、飛躍的に技術開発が進んで一般に普及出来る人型ロボットが登場するだろうと思われます。しかし、そういう天才を弾圧したり、無視して来たのが日本であり、アインシュタインが日本で生まれていたら、自殺するしかなかっただろうと言われているぐらいです。1990年代に1人の天才が人型ロボットを開発して公表していたら、2024年の現在はロボットが普及した世界に変わっていたでしょう。シンギュラリティを起こすのは人間の天才なのです。そういう天才を弾圧したり、無視している国でシンギュラリティが起こるはずがありません。ユダヤ人を弾圧していたドイツで原爆開発が失敗し、ユダヤ財閥が支配している米国で原爆開発が成功したのは偶然ではありません。日本も同じで、人工知能が成功したからと言って、すぐにシンギュラリティが起こると考えるのは、先を読む能力が無いからと言わざるを得ませんね。 確かに人工知能は人間の能力を超えた先読みが出来るので、従来の人間の思考では予測出来ない発明や発見が起こる可能性はありますが、人工知能の知識は従来の人間の知識を踏襲したものに過ぎないので、人間の能力をすぐに超えるとは言い難いのです。人工知能のシンギュラリティに期待するよりも、天才が正当に評価される社会を作った方がシンギュラリティが起こりやすくなるでしょうね。 シンギュラリティと一口に言っても、軍事機密や企業秘密で隠されている技術は公開されないので、例えば、マイコンやパソコンも軍事機密が公開されていなければ、情報社会の実現など出来るはずが無かったわけで、情報公開の方がシンギュラリティに繋がると言って良いぐらいです。一般人が知らない技術なんて、数え切れないほどあるのですよ。

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