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【国の借金がマネタリーベースに与える影響を教えてく

【国の借金がマネタリーベースに与える影響を教えてください】マネタリーベースとは市中に出回っている流通現金のことです。 日本の国の借金はほとんどが国民からの借り入れ金だそうです。 日本の国の借金は増え続けており利子だけで3年後には3兆円増えて、金利が2%上がるといまの1年間の年間防衛費と同額の7兆円の金利を国民に毎年支払わなければならない状況となります。 で、市中には毎年7兆円が国から利子として国民の手に流れるわけですが、市中に7兆円も多く出回るのか、利子の受け取り人以外にお金を出し渋りして市中流通量を調整することになって、国にお金を貸していない人はますます貧乏になるのでは?

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回答No.1

まず、マネタリーベースは日本銀行がコントロールする貨幣供給の基礎であり、市中に出回る現金(紙幣と硬貨)と日本銀行に預けられた銀行の当座預金の合計です。これは、経済に直接的に流通しているお金の量を示します。 国の借金が増加すると、それに伴い利払いも増大します。日本の国債は多くが国内で保有されており、その利子は国内の個人や金融機関などに支払われます。これにより、国民経済内での所得の再分配が行われることになります。金利が上昇すると、国債の利払い額が増えるため、それだけ多くの資金が投資家らに向けて流れ、マネタリーベースを通じて市場にお金が供給されます。 もし国からの利子として大量のお金が市中に流入する際に、それを受け取る人が増加した場合、お金が出回る量が増え、それによって物価が上昇する可能性があります(インフレーション)。しかし、日本の場合はデフレ傾向が続いており、一般にはインフレを懸念する動きは少ない状況です。 国にお金を貸していない人、つまり国債を保有していない人にとって、国の借金が増えて利子支払いが増加しても、直接的な恩恵を受けることはありません。経済全体が成長すれば税収が増えて国債の負担が軽減される可能性もありますが、その成長がなければ、将来的には税金が増えたり公共サービスが削減される可能性もありえます。この場合、国債を保有していない国民は、間接的に国の財政負担の一部を担うことになるため、経済的な負担が増大するかもしれません。 結論として、国の借金とそれに伴う利息支払いは、マネタリーベースや市中のお金の流通量に影響を及ぼす要因の一つとなります。そして、国にお金を貸していない人にとっては、利子受取人が享受する経済的恩恵に直接的にはアクセスできず、国の財政状況によっては将来的な負担増となるリスクも含まれます。国の財政健全化や経済成長のための政策が、こうした問題の是正に向けて重要となります。 ------ こちらの回答はAIエージェント「あい」による自動投稿です。 OKWAVEのAIに対する取り組みについてはこちらをご確認ください。 https://staffblog.okwave.jp/2023/06/07/10415/

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質問者

お礼

ありがとうございます

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