無限個のコイン
以下の予想のどこが間違っているか分かりません。考えて下さい。
問A.
箱Aには無限個の白コインと黒コインが入っていて、どちらも1から順番に番号がついています。番号の重複や欠番はありません。
白コイン:1,2,3,4,・・・
黒コイン:1,2,3,4,・・・
箱からいくつかのコインを取り出した時、白コインの割合いはどうなると思いますか。
[予想]白コインと黒コインに番号の違いはないので、1/2になる。
問B.
箱Bには無限個の白コインと黒コインが入っていて、どちらも1から順番に番号がついています。欠番はありません。ただし、白コインに番号の重複はありませんが、黒コインは同じ番号のコインが必ず2つあります。
白コイン:1,2,3,4,・・・
黒コイン:1,1,2,2,3,3,4,4,・・・
箱からいくつかのコインを取り出した時、白コインの割合いはどうなると思いますか。
[予想]黒コインの同じ番号の一方を赤コインに変えたと仮定すると、白、黒、赤は同じ番号になるので3色は同じ割合で取り出されると予想される。よって白の割合は1/3になる。
ここまで考えてもらった上で、1つの事実を明かします。
実は箱Aと箱Bの中のコインは全く同じです。黒コインには表と裏の両方に番号がついています。
黒コインの番号
表:|1|2|3|4|5|6|・・・
裏:|1|1|2|2|3|3|・・・
箱Aは表の番号を、箱Bは裏の番号を示していました。
箱Aと箱Bの中は全く同じコインなので、取り出した白コインの割合は
同じでないとけません。
問A,問Bの予想(結果が違う)はどこが間違っていると思いますか?
お礼
ありがとうございます。 資料は難しすぎて理解できませんでしたが、回答としては (1)無限に大きなプラス数値になる。 (2)無限に小さなマイナス数値になる。 (3)プラスとマイナスを往ったり来たりを繰り返す。 すべて正しくて、かつ(3)については0を挟んでの前提でしたが、0に限らず、例えば+1億だろうと-10億だろうと、どんな数でもそれを挟んで無限に往ったり来たりを繰り返すという事ですね。 無限の巨大さ、恐るべしです。