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工業製品の抜き取り検査のN数の決め方
実際に今起きている話ですが、例えばあるロットの一部を1箇所切り出して測定し、規格10以下に対して9であったため合格として納入したところ、客先で同じロットの別の場所からサンプリングし、検査した所、11であったらしく、このロットはNG扱いとなってしまいました。流出防止策として、安易な考えで”ロットの一部を1箇所切り出して測定し、8以上の場合は再サンプリングして判定する”としましたが、統計的に、再度サンプリングするための閾値の決め方やN数の決め方はどのようにすべきでしょうか?検査の工数増をできるだけ避けたいので、むやみやたらとN増しは行いたくなく、かといって仮に数十箇所測定して1箇所だけ規格外があっても、工場としては納品したいのが本音です。工場、客先双方が納得できる落としどころがあればよいのですが。
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お礼
ご回答ありがとうございます。(愚痴を言うわけではありませんが)私の会社の経営者の方針(?)として”検査は金を生まない”とうのがあるらしく、製造に比べ検査員の数が異常に少ないため、工程能力を確認するにも全数検査等を実施する余裕がありません。今回の客先の指摘は規格上限に対して外れていたということです。(私も含め)品質管理を無視している会社と言われても文句は言えないと思います。