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AQL抜取り手法の工業製品以外の納品への応用
メーカーの知財部門に勤務している者です。 特許事務所から納品される大量の定型書類の確認(納品)に結構な工数を取られています。 そこで、1件づつ確認するのは手間なので、ある種類の書類によっては、抜取検査をすることで納品確認の工数削減を考えようということになりました。 サンプリングにはAQLという手法があるということを知り、入門テキストを購入したのですが、難解でとても詳細は理解できません。(文系のため数理的な素養がありません) そもそも、工業製品のロット単位でのサンプリング手法ということで、基本概念からしてそぐわないとは理解しているのですが、どなたか、上手にアレンジして書類の確認等へ応用されているという方はいらっしゃいませんか。また、もしいらっしゃったら、コツなどをおしえていただけると幸いです。
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- mac1963
- ベストアンサー率27% (841/3023)
量産品への抜き取り検査はある程度意味が有りますが >そもそも、工業製品のロット単位でのサンプリング手法ということで、基本概念からしてそぐわないとは理解しているのですが わかっているではないですか もし抜き取り検査に漏れた書類に間違いが有った場合どう対処されますか また抜き取り検査した物に不良が有った場合今日の書類はすべてやり直しと突っ返せますか
- pusai
- ベストアンサー率38% (451/1161)
AQLの抜き取りは同一の物品が正規分布のバラツキで出来ている場合の統計手法です 特許事務所から納品される書類はすべて一字一句同じ書類なのですか? 全く同じ書類が大量にあるのであればサンプリングによる統計手法も採用できますが、1枚1枚記載内容が異なるのであれば統計的に抜き取では検査の正しさを担保できません 1枚1枚異なる書類に対してAQLを適用したら、1枚1枚すべての書類に対して「総数1枚から抜き取り数1枚をサンプリングする」という作業になり、結局すべてを確認しないといけないというのが統計学的な結論となります > サンプリング手法ということで、基本概念からしてそぐわないとは理解している > 上手にアレンジ 統計学は学問です。『アレンジ』などという言葉遊びは通用しません 質問者様の仕様としている行為は「何ら根拠のない自己満足だけの手抜き行為」と判断するのが学術的な判定でしょう
お礼
ご回答、有難うございます。 なかなか厳しいですね。 何とか、工数を掛けずにルーチンを廻そうと考えてましたが、キチンと統計を学んだ方からしてみると 「何ら根拠のない自己満足>だけの手抜き行為」 になると。。。 残念ですが、検査の正しさを担保できないのでは今まで通全件、確認せざる得ないようですね。 有難うございました。
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
このサイトの記述がわかりやすいかもしれません。 AQLに基づく抜取検査のやり方とは? 品質管理研究所 ~実務で役立つ品質管理、品質保証~ http://quality-labo.sblo.jp/article/75753949.html おそらく、提出日が致命的なようなものは全数検査、提出したことの確認書類はサンプリング、とかだと思いますが、 案件のファイリング番号と期限日の一覧をつかって、ステータス管理するのがそんなに工数かかるものかな、とは思います。 (明日までに翻訳を出せ!、という程度の案件は、週に何本もないような気がするのですが)
お礼
ご回答有難うございます。 推察のとおり、期限管理の必要な書類は全件チェックし、確認書などの通知レベルの書類を対象にしようと考えていました。 教えて頂いたページ見てみます。有難うございました。
お礼
ご回答、有難うございます。 >もし抜き取り検査に漏れた書類に間違いが有った場合どう対>処されますか >また抜き取り検査した物に不良が有った場合今日の書類はす>べてやり直しと突っ返せますか 正に、ここのところで悩んでいました。 やはり、書類確認とは、相容れませんね。 有難うございました。