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CATIA業界は2007年から選別の時代?
現在、手に職をつけたい思いから、CADに興味を持っています。 現在、CATIAが自動車業界で使われていることで、CATIAを使える人材はひっぱりだこだと聞きますが、色々な雑誌等を見ていると、「2007年からは選別の時代に入る」という言葉を見かけます。これはどういうことなのでしょうか。 今は、CATIAが使えるというだけで仕事には困らないが、2007年からはそうではないということなのでしょうか。 なぜ2007年なのでしょう???
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回答No.1
CATIAを使える人の数の増加と業界の需要の関係から、2007年には数的に飽和するという意味でしょう。 つまり、その次の段階として、"ゴッドハンド的なスキル"を持った人間や"設計を心得た人間"だけが生き残るという意味ですね。ただのオペレータでは食っていけなくなると...。 実は建築業界でも同じような時期がありました。すこし状況は違いますが、 こちらでは既に、"設計士自身"がCADを使えるのが当たり前になりました。 今のCADオペは需要も低く、賃金も下降の一途で、日本ではたいして"おいしい仕事"ではなくなりました。 大手ゼネコンなどでは、コスト削減を狙って中国などに仕事を出すほどです...。 機械系3次元CADの場合、建築業界ほど極端な道は行かないでしょうが、それでも、"ただのオペ"はいらなくなるでしょう。 昔はコンピュータオタクのような人しか使えなかったCADですが、今では誰でも使えるインターフェースを持ち、簡単に高度なモデリングを実行できるコマンドが備わりました。 これがもっと進めばどうなるかということを考えれば、将来が見えてきそうです。
お礼
なるほど、とても納得です。 誰でも簡単に使えるようになれば、専門性もなくなって、ただのオペレータでは「手に職」と言えるものではなくなってしまいますね。 文系出身で、設計のせの字も機械のきの字も知らない自分には厳しい世界なのかな。うーん・・・。 大変参考になりました。 ご回答ありがとうございました!