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地球に必ず隕石が衝突する未来は避けられない?
- 地球は45億年前に宇宙空間の破片が衝突して形成されました。つまり、現在の地球は衝突の結果生まれたものであり、将来も隕石が衝突する可能性があります。宇宙全体の進化から見ても、今後も同じような現象が続くと考えられます。
- 宇宙の歴史において人類の存在は僅かであり、地球は今後も隕石や惑星と衝突し成長を続けるでしょう。これにより人類は滅亡するかもしれませんが、新たな生命が誕生し、同じ進化の過程を辿る可能性が考えられます。
- 地球に隕石や惑星が衝突するかどうかについては、宇宙物理学的視点からも研究が進められています。隕石衝突は避けられない現象とされ、学術的な解説が求められています。
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現在のところ1個で文明を滅ぼす地球近傍天体は観測されていないので、ここしばらくは大丈夫と思われる。 しかし直径数百メートル~数十メートルのような小天体はほとんど観測の目が及んでいない。 そういう天体は文明を直接滅ぼす力はないが、たとえば核兵器制御系を直撃すれば核戦争の引き金になる。 なお、地球近傍の供給源はアステロイドベルト、カイパーベルト天体、オールトの雲が主である。 これらの天体は太陽、木星、土星、太陽系に接近した恒星等に軌道を乱され地球衝突コースに乗ることがある。 6千5百万年前に地球に落下し恐竜を滅ぼした直径10キロの隕石も、その数億年前にアステロイド軌道に合ったものが摂動を受け地球衝突コースに乗った天体である。 つまり、今後も隕石の数が増えることは十分にありうる。 だからアメリカのNASAが小惑星の軌道を変える実験を行ったわけで、これが今の科学の見解である。
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- Nakay702
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以下のとおりお答えします。 > 地球に隕石や惑星が衝突するかどうかが時々議論になったりしますが、衝突するのは当たり前のような気がするのです。 この辺については宇宙物理学ではどのように考えられているのでしょうか。学術的な解説が知りたいです。 ⇒お書きのように、地球に隕石が衝突・落下することは今後も続くことでしょうね。夜ごとに見られる流れ星を見ても、その多さが想像されます。流れ星の多くは大気中で燃え尽きますが、必ず地上まで届く隕石もあるはずですからね。 その筋の資料によりますと、2000年現在で、石質隕石2万1514個(95.6%)、鉄隕石865個(3.8%)、石鉄隕石で116個(0.5%)が保存されているそうです。そのうち最大のものは、(1988年までの記録で)「ナミビアのホバ隕石で、重さ66トン、幅約3メートル」だそうです。恐竜が絶滅する原因になったとされる巨大隕石は数百~数千トンあったと推測されていますね。 ところで、産業革命が始まってから、現在までに地球の目方は、意外なことに3000京トン減って、59垓6000京トンくらいらしいです。なぜ地球の目方は減ったか? 人間が石炭・石油などの地下資源を取り出して燃やしたことがおもな要因らしいです。しかし、今後は、地下資源の利用の減少が見込まれますし、隕石類の降着は続くでしょうから、これからはむしろ、おっしゃるように、「地球は「太っていく」ことはまず間違いないでしょう。
- kzr260v2
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こちらはいかがでしょうか。 https://gigazine.net/news/20181217-killer-asteroid-could-hit-earth/ 科学系メディアのPopular Scienceの記事を日本語へ噛み砕いた翻訳をしています。 結論としては、確率的に人類が生き残る可能性は高め、となっているようです。現在では、1kmの隕石で70万年に1回で、10kmの隕石では1億年に1回という確率で考えられています。これは、太陽系の創世期のような激しいぶつかり合いは、現在はないからです。 そして更には、地球に衝突する可能性のある2万に近い小惑星をすでに監視しています。それらに動きがあれば、現状の人類でも対処できると見込まれます。 ※ 危機は太陽系内だけではありませんので、安心しきることはできません。太陽系外からオウムアムアが来たように、太陽系外からの小惑星の衝突も考慮すべきです。しかし太陽系自体が時速数万kmで移動中ですから、小惑星の移動速度をプラスすると更に速くなります。今のところ、人類に太陽系外からの小惑星を確実に監視する能力はありません。太陽系外からの小惑星のほとんどは、太陽系から遠ざかりつつある時に発見されています。とはいえ、そんな小惑星が地球に衝突する確率は、おそろしいくらいに低いはずです。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。