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主語
Over a century of continuous operation can be obtained. この文における主語はoperation でしょうか? over a century of continuous operation の文法解析はどうなっているのでしょうか? 前置詞句が2つならんでいるのでしょうか? どなたか教えていただけますか?
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前便で誤植がありましたので、訂正して再送いたします。 (再送分) 以下のとおりお答えします。 >Over a century of continuous operation can be obtained. >この文における主語はoperation でしょうか? over a century of continuous operation の文法解析はどうなっているのでしょうか? 前置詞句が2つならんでいるのでしょうか? どなたか教えていただけますか? ⇒はい、operationを主語とする、受け身文です。 そして、一部分を強調するための「倒置構文」になっています。 倒置する前の、元の文として考えられるのは、 Operation continuous over a century can be obtained. 「1世紀以上の連続が可能な稼働(能力)が得られます。」 という形です。continuous は、先行のOperation を修飾しています。いわゆる「後置修飾」です。over a century は、直前の形容詞continuousにかかる副詞句です。 このような発話文の構成過程をスローモーション的に見れば、発話者は最初に上のような文を想定して、それに一連の「変形操作」を施しながら発話文に近づけていきます。つまり、副詞句Over a century「1世紀以上」を強調するためにこれを文頭に出し、同時にcontinuous operation「(連続稼働)についての」という限定を表すためにof を加えたりするという変形を加えるものと推測されます。 表出文の生成される過程「変形操作」とは何か。 Operation continuous over a century can be obtained.のような文を「深層構造」と言い、Over a century of continuous operation can be obtained. を「表層構造」と言います。 発話者は、まず概念(深層構造)を心に抱き、次いで、望んだ表現(強調構文)にするために《一連の変形操作を施して表現文(←表層構造)を得る》という「からくり」になっているわけです。これが、「表出文の変形生成」のプロセスです。《このように理解して初めて、表層構造では分からなかった主語の実態がつかめる》ことになります。 なお、原文の全訳はこうなります。 「1世紀以上もの連続が可能な稼働(の能力)が得られます。」
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- Nakay702
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以下のとおりお答えします。 >Over a century of continuous operation can be obtained. >この文における主語はoperation でしょうか? over a century of continuous operation の文法解析はどうなっているのでしょうか? 前置詞句が2つならんでいるのでしょうか? どなたか教えていただけますか? ⇒はい、operationを主語とする、受け身文です。 そして、一部分を強調するための「倒置構文」になっています。 倒置する前の元の文として考えられるのは、 Operation continuous over a century can be obtained. 「1世紀以上の連続が可能な稼働(能力)が得られます。」 という形です。continuous は、先行のOperation を修飾しています。いわゆる「後置修飾」です。over a century は、直前の形容詞continuousにかかる副詞句です。 このような発話文の構成過程をスローモーション的に見れば、最初に発話者は上のような文を想定して、それに一連の「変形操作」を施しながら発話文を作ります。すなわち、副詞句Over a century「1世紀以上」を強調するためにこれを文頭に出し、同時にcontinuous operation「(連続稼働)についての」という限定を表すためにof を加えたり、という変形を加えるものと推測されます。 表出文の生成される過程(「変形操作」とは何か)。 Operation continuous over a century can be obtained.のような文を「深層構造」と言い、Over a century of continuous operation can be obtained.を「表層構造」と言います。 発話者は、まず概念(→深層構造)を心に抱き、次いで、望んだ表現(強調構文など)にするために《一連の変形操作を施して表現文(←表層構造)を得る》という「からくり」になっているわけです。これが、「表出文の変形生成」のプロセスです。《このように理解して初めて、表層構造では分からなかった主語の実態がつかめる》ことになります。 なお、原文の全訳はこうなります。 「1世紀以上もの連続が稼働能が得られます。」
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 なるほど、深層構造、表層構造、倒置なのですね。 変形操作がされていたわけですね。 おかげさまで、この文の主語について納得できました。 ありがとうございました。
お礼
全訳も直してくださり、納得です。 ありがとうございます。