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「と」と「いう」の意味

・木村と田中 ・田中は「木村が好き」と言った ・『朝日新聞』という新聞 ・先程電話があり「彼女が行方不明」ということだ 上の「と」は全て同じ意味ですか? 木村と田中は「and」ですが、「と言った」「という」「ということ」は「and」ではないですよね? それから、「という」「ということ」は、漢字を使うと「と言う」「と言うこと」ですか? 「と云う」「と云うこと」は違いますか?

みんなの回答

  • petertalk
  • ベストアンサー率69% (156/225)
回答No.4

区別のために番号を割り振ります。 ①木村と田中 ②田中は「木村が好き」と言った ③『朝日新聞』という新聞 ④先程電話があり「彼女が行方不明」ということだ ①の「と」は並立助詞です。ここでは、「木村」と「田中」を対等な関係として並立させています。 ②~④の「と」は大きく分類すると格助詞ですが、 辞書に、「いう」まで含めて、もう少し細かく使い分けがあります。 goo辞書:言う/云う/謂う https://dictionary.goo.ne.jp/word/言う_%28いう%29/#jn-9767 ②の「言う」は、1⃣言葉を口に出す、が該当します。 田中の直接の動作であり、この場合は、漢字で「言う」と表記するのが普通です。 そして、「と」の働きは引用で、田中が発した言葉そのものです。 ③の「という」は誰かの直接の動作ではなく、一般的に称されているという意味で、 3⃣ 1アの「同格」が該当します。 直接の動作ではないので、漢字にするなら「云う」、またはかな書きにします。 ④の「という」は、3⃣ 5 話の内容が直接でなく他からの情報にもとづくことを表す、が該当します。 この場合も、③と同様に、直接の動作ではないので、「云う」、またはかな書きです。 >「という」「ということ」は、漢字を使うと「と言う」「と言うこと」ですか? 「と云う」「と云うこと」は違いますか? 次にこちらですが、既に触れた通り、言葉を発するという動作であれば「言う」です。 しかし、「という」「ということ」は、言葉を発しているわけではなく、 世間に対して称しているとか、内容を引用しているだけなので、 「と云う」「と云うこと」あるいは、「という」「ということ」です。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10005/12514)
回答No.3

>・木村と田中 ・田中は「木村が好き」と言った ・『朝日新聞』という新聞 ・先程電話があり「彼女が行方不明」ということだ 上の「と」は全て同じ意味ですか? ⇒同じ意味ではありません。順に・等位接続詞の「と」・従位接続詞の「と」・同格関係の「という」・伝聞の「ということ」です。 >木村と田中は「and」ですが、「と言った」「という」「ということ」は「and」ではないですよね? ⇒あとの3つは、だいたい「that」に相当します。 >それから、「という」「ということ」は、漢字を使うと「と言う」「と言うこと」ですか? 「と云う」「と云うこと」は違いますか? ⇒自分の言葉を指す場合は「と言う」、他人の言葉を指す場合は「と云う」と使い分ける人もいますが、多くの場合区別しません。最もよい方法は、「すべてひらがなで書く」ことです。

  • FattyBear
  • ベストアンサー率33% (1532/4617)
回答No.2

二つ目の質問の回答として、下記が検索できました。 「言う」:自分が口に出して言うときに用いる。 「云う」:他人のことばを引いて述べるときに用いる。 https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000108357

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8469/18132)
回答No.1

> ・木村と田中 [並助]いくつかの事柄を列挙する意を表す。 ・田中は「木村が好き」と言った ・『朝日新聞』という新聞 ・先程電話があり「彼女が行方不明」ということだ (文や句をそのまま受けて)動作・作用・状態の内容を表す。引用の「と」 漢字では「言う」と書きますが,「云う」や「謂う」という書き方もあります。常用漢字表にあるのは「言う」だけです。

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