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哺乳類の体が昆虫より大きいのは?

哺乳類の体が昆虫より大きいのは、なぜですか?

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  • 4500rpm
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回答No.3

動物は、体が巨大になるほど酸素が大量に必要になります。 昆虫は、肺を持たず「気管」によって酸素を取り込みます。 この気管は、肺より酸素を取り込む効率が悪く、限られた酸素量しか取り込めません。 このため、限られた酸素量で維持できる体の大きさになっています。 石炭紀からペルム紀にかけて大気中の酸素濃度が高かった時期には体長数十cmに達する巨大な昆虫が生息していました。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%86%E8%99%AB 哺乳(ほにゅう)類は肺で呼吸するため、酸素を取り入れる効率も良くて大型化に対応でき、必要に応じて大型化したと思われます。

その他の回答 (3)

  • nagata2017
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回答No.4

ちなみに 世界最小哺乳類 トウキョウトガリネズミ    体重2g以下 世界最大昆虫  ゴライアスオオツノハナムグリ 体重100g

回答No.2

外骨格の限界がそれだから。 呼吸の問題もあるし。

回答No.1

進化の系統が全く別なので単純に比較できませんが、昆虫は構造上大きさに制限があります。大きすぎると皮(殻)が重くなるのですね。 脊椎動物は骨ですから自由度が高くなります。 また、昆虫に比べて遅く生物史に登場した哺乳類(両生類から)にとって昆虫類はエサである場合がありました。普通は捕食者が大きくエサは小さいですね。 それらも含めて「種の拡散・存続」というときに昆虫は「小さくたくさん」という戦略で臨んだと思います。哺乳類は多産な種類(犬や豚)でも昆虫の産卵個数にはかないません。 それに並行して哺乳類は、かなり発育が進んでから出産されます。 さしあたり思いついたのは以上です・

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