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寒い地方の昆虫
24ですが、いまだにNHK教育テレビをみて楽しんでいます。 さて、 理科番組で、「冬には昆虫は、葉の下や木の幹に冬眠している姿が見られるよ。」と紹介されていました。 みた~い。 修論(理学専攻)終わったら(一人で)行こッ。 戯言はここまでで、 ロシアやアラスカなど寒い地方は寒い時期に昆虫は見られるのか、関心を持っています。 また寒い国の、短い夏や春にはどのような昆虫が見られるのでしょうか? 日本では昆虫は季節をつげるものとして、哺乳類に続く友人といっても言い過ぎではないように思えます。 フランスでは、昆虫=害虫だというのを聞いたことがあります。寒い国とは限りませんが、諸外国の昆虫の認識 はどのようになっているか、ご存知でしたら教えてください。
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「寒い時期に見られる虫」と言われて、私が真っ先に思いつくのはセッケイカワゲラですね。 その名の通り(セッケイ=雪渓)、雪上で活動する虫です。 http://www.nature-navi.com/kashiwazaki/insect-hakukari/sekkeikawagera.html http://www.erc.pref.fukui.jp/gbank/tokusei/d000a6.html http://museums.toyamaken.jp/j_kenpaku/j_topic/kenkyu_7.html ・・・見目はあまりよくありません(笑) 外国のことはわかりませんが、昔の日本では昆虫も蛋白源として重宝されていた という話を聞いたことがありますし、やはり昆虫の多い熱帯には「食料」と見る 向きもあるのではないでしょうか。 (イナゴの佃煮は個人的に好きです。最近の(近所の)スーパーでは扱わなくなって しまったみたいなのが残念なんですけれど;脱線)
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私は昆虫学者じゃないので専門的なことはお答えできないのですが、それほど興味・関心があるのでしたら、本屋や図書館でとりあえず一冊本を借りて読むのがベストだと思います。適当に読み漁るより、信頼できそうな本をとりあえず一冊熟読する。これが最も手っ取り早く且つ正確だと思います。 ファーブル昆虫記は昆虫好きなら誰もが一度は手にするはずの本ですがそこには、載ってないのでしょうか?
お礼
舌足らずで、外国まで見に行くととられたかと思ったのですが、冬眠している昆虫は国内どこでもみられると思うので、国内でという意味です。ごめんなさい。私の質問文の前半は、能書きです。 著書にあたるのが近道かと確かに思いますが、耳学問としてお聞きしたしだいです。 ファーブルはそうですね。集英社文庫で、岩波版より大分薄っぺらいですが、もっています。 自分の記憶では、そこには記載されていません。 今度どこかの出版社で、またファーブルを出すみたいですので、お手ごろならぜひ買いたいかなと思っています。 ありがとうございました。
お礼
セッケイカワゲラは綺麗です。写真で見ると、雪の白さと対照的で感動しました。 かなり興味深くリンク先を拝見しました。 まだどのような生活をしているのかは不明とのこと。分布先も大まかで夏にもみられるのですね。 飼育はおそらく成功できていないと思いますので、ただでさえ骨が折れるのでよけい大変なのでしょう。 まだぼんやりとした動機ですが、こういう研究を「趣味」としたいかなという気持ちが幾ばくかはあります。 なぜか忙しいのでなかなか時間が作れませんが。 イナゴの佃煮はそうですね。聞いたことしかありませんが、古き良き日本の文化が、妄想的、非現実を出発点とするサブカルチャーに取って代わられそれを日本の誇りだなどという言論を聞くと寂しく思えます。 数学をやっているせいか、最近とみに化学や生物に憧れを抱きます。 ご回答ありがとうございました。